ツバメの巣が縁起が良い理由・由来は?対策と駆除・違法にならない撤去方法

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基本的には子育てが始まったら撤去しない

 

ツバメの巣の撤去を考えた時は、

・ツバメが子育てを始める前

・子育てを終えて巣立ってから

のどちらかのタイミングで駆除するのが一番です。

 

もう既に子育てが始まっているのであれば、巣立つまでは駆除は諦めた方が良いでしょう。

 

というのも、ツバメは鳥獣保護法第8条で守られているので卵があったりヒナが居る場合は巣を壊してはいけないのです。

 

ツバメは、一度巣を作った場所にまた戻ってきやすいのでしっかりと巣の痕跡を残すことなく駆除することが大事。

ツバメが巣作りを始めたばかりの頃の対策

その1:隙間を塞ぐ

ツバメが巣を作ろうとしている段階であれば、巣を作ろうとしている辺りに入ってこれないように隙間を塞ぎましょう。

 

その2:グッズを使う

ツバメの天敵であるカラスを思わせるような黒いビニールを付けた竿を置いておくと、寄り付かなくなることが多いのでツバメの侵入を防ぐことが出来るはず。

 

あとは、同じく天敵であるへびのおもちゃもありますが効果はあったりなかったり…

 

あとは、CDをぶら下げたりアルミホイルを使った対策もあります。
アルミホイルは短冊の様に吊るしても良いですし、壁に張るのも良いです。

 

ツバメも賢いので、敵ではないと見破られてしまうかもしれませんがないよりは良いと思います。

 

巣を取り壊す方法

巣には、色々な菌や虫がついていることが考えられるので業者に依頼するという手段もありますが自分で駆除する場合はしっかりマスクゴーグル手袋をして完全防備で臨みましょう。

 

あとは、ゴミ袋火ばさみなどを用意して最初に巣に防虫スプレーを吹きかけてから徐々に巣をほぐして取り壊して処分すると良いと思います。

 

巣自体は、泥や草、小枝などが合わさって出来たものなのでそんなに頑丈でもなく人間の力では割とすぐボロボロと崩れるはずです。

 

巣を壊すだけでも、素手で触ったりしないようにしましょう。

 

目にはあまり見えないだけで、鳥の巣にもフンにも色々な病原菌があるので気を付けた方が良いからです。

 

ツバメの巣立ちの時期

ツバメが巣立つのはいつなのかというと、4月から7月くらいの時期になります。

巣作りが始まり、その後産卵、それから20日ほどして巣立つので巣作りから巣立ちまでを日数にすると40日前後、6週間ほどの期間を要します。

ヒナがある程度育ってくると、親ツバメは夜は徐々に巣から離れてヒナだけで眠っていたりします。

ちなみにですが、巣立ちに失敗してしまうヒナも少なくありませんが手助けする必要はありません。

親ツバメから飛び方を教えてもらい、巣の外での生活を徐々に覚えるので習得したら元気に巣立って行ってくれるはずです。

 

最後のページでは、巣を撤去しない場合のフン対策についてご紹介します。

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