生きていると、色々な場面で選択しないといけない時が多々あると思います。
「自分の人生なんだから、最終的には自分が決めるもの。」
「自分が直感で良いと思った方向に進んだら良いよ。」
そうは言っても、二つの選択肢があったらどちらを選ぶべきか頭を抱えてしまうこともあるでしょう。
もし、どちらを選べばよいか全然わからなくなってしまったらあえてそのどちらも選ばないほうが結果的に一番良い選択となることがあります。
どちらも選ばない、という第3の選択肢を選ぶことでそのどちらを選んだ時よりもきっと良い結果を手にすることが出来ますよ。
選択肢が沢山ある場合はまず2つに絞るべき
もし、選択肢が沢山あるような場合はおそらく自分が進みたい道、やりたいことがまだ漠然とした状態なのかもしれません。
自分は何がしたいのか、これからどうなりたいのかを考えれば選択肢は2つまで絞ることが出来るはずです。
選択肢を2つまで絞ったら、そのどちらかを選ぶのですが出来るだけ困難な道を選びましょう。
そのほうが自分の成長につながるからですね。
もし、「どちらが困難なのか?」で計れないようなことでどちらを選ぶことも出来ないような状態であればその時はどちらも手放すのです。
どちらも手放して第3の選択肢を選ぶ
2つの選択肢しかないからどちらかを選ばなきゃいけない、という時にあえてどちらも選ばないという選択は突拍子もないアイディアかもしれません。
でも、実はこれが最も良い選択になる可能性が高いのです。
というのも、どちらも選べないような状況では無理にどちらかを選んだとしてもその先は上手くいかないことが多いからです。
もし別の道を選んでいたら…こうなっていたかもしれない、とか
もしこっちの道を選ばなかったら…なんて永遠と「たられば」が続くことでしょう。
だからそこで、あえて自分の選択肢になかった選択をすることで自分の人生に新しい風が吹くことがあるのです。
実際に私も第3の選択肢を選んできた
私の体験談になりますが、10代の頃に留学をして20代前半になってこのままこの国に居続けるかそれとも日本に帰国するか迷ったことがありました。
その時はまだ自分がやりたいこと、進むべき道がわからずこのままダラダラと海外に居て良いのか…?
それとも、日本に一旦帰国して今後を考えたほうが良いのかすごく悩みました。
海外に居るほうが自分の性格的には合っていると思っていましたが、いつか日本に戻るなら今日本に戻って就職をしたほうが良いのではないか…と色々考えたのです。
でも、悩みに悩んだ結果私はそのどちらも選びませんでした。
そう、第3の選択肢として別の国で生活をすることに決めたのです。
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今まで居た国にも戻らず、日本にも帰国しない、新しい生活をまた別の国で始める…
最初は、自分の選択は間違っていたんじゃないかと思い悶々とした日々を送っていました。
それから新しい生活が始まり、現地で仕事もして色々なことを学んだのですが最終的に2つの選択肢のどちらも選ばなくて良かったと思っています。
その時の生活が、今自分がしている大好きな仕事(webのお仕事)の土台を築いたからです。
もし、あの時どちらかの選択をしていたのであればおそらく今のこの仕事は見つけられなかったことでしょう。
なので、もしあなたが2つの選択肢で迷っていてどちらを選ぶことも出来ない状態であればあえてどちらも選ばないで第3の選択肢を考えてみてください。
そうすれば、自分が思いもしなかった恩恵を得ることが出来ますよ。
まとめ
どちらを選べばよいかわからない、究極の選択を迫られた時は人に相談をするのも良いですが最終的には自分の心が決めるもの。
なので、アドバイスは参考程度にしながらじっくり自分と向き合って考えてみてくださいね。
おそらく、人は2つの選択肢で悩んだ時に絶対にどちらかを選ばないといけない気になってしまいます。
右か左のどちらかを選ばなきゃ!という気になると、本当は真ん中の道もあるはずなのにそれが見えなくなってしまいます。
つまり、視野が狭くなってしまい結果的に自分の進むべき道が見えなくなってしまうのです。
だから、2つの選択肢でどうしようもなく迷ったらあえて第3の選択肢を考えてみてください。
そうすれば、自分の視野も広がり結果的にベストな選択ができるようになりますよ(^^)
決断すること自体に迷った場合は、こちらの記事もご参考までに。
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