トランス脂肪酸は体に悪い?その種類と多く含む食品を見分けるには?

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トランス脂肪酸の種類

 

脂肪には、

・飽和脂肪酸

・不飽和脂肪酸

があり、飽和脂肪酸は常温でも固体で溶けにくい(液体になりにくい)ので体内でもサラサラになりにくく血がドロドロになるもとになります。

 

取り過ぎによってコレステロール値を上げる、中性脂肪を増やすといったデメリットがあります。

 

反対に、不飽和脂肪酸は常温でも液体のままなので体内でもサラサラの状態をキープできるのでコレステロール値を下げるなどの作用があると考えられています。

 

その不飽和脂肪酸の中にも、シス型トランス型と呼ばれる構造があり基本的には天然のものはシス型と呼ばれる構造。

しかし、シス型のものでも例えば抽出したオイルを臭みなく仕上げるために高温で抽出したりします。

 

その時に、シス型のものがトランス型に変わることがありこのトランス型に変わるとトランス型脂肪酸と呼ばれ体に害を及ぼすリスクがあるもの。

 

シス型の不飽和脂肪酸には、

・オレイン酸

・アルファリノレン酸

・yリノレン酸

・リノール酸

・アラキドン酸

・DHA

・EPA

などがあります。

 

この中でも、オレイン酸は加熱してもトランス型に変わりにくいことからオレイン酸を7割から8割含むオリーブオイルは加熱して調理するのにも向いている油だと考えられています。

 

最後のページでは、多く含む食品についてご紹介します。

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