二つの見分け方について
霰粒腫と麦粒腫の原因が違うのでもちろん対処法も違うわけなので見分けがつかないとその対処法にも困ってしまいます。
そこで、出来るだけ見分けられるように見た目だけでなく実際に触ってみて判断すると良いでしょう。
自覚症状の有無のほかに、霰粒腫の場合見分けるには目を閉じた時に眼球以外の部位が膨らむことが多いと言われているので、膨らみがあるかどうかを調べることが大事💡
よーく観察してみるとなんとなくでも微妙な細かな違いに気付いて、もしかすると霰粒腫かも、やっぱり麦粒腫かも?と大体見分けがつくようになります。
まぶたの一部が白っぽく硬いコリコリしたしこりが現れるので、眼球を圧迫しない程度に軽く指で触ってみましょう。
悪化させないようにする為にも、ばい菌が入らないように必ず両手をしっかり石鹸で洗って清潔にしてから触るようにします。
一方、麦粒腫の場合目を閉じた時に眼球部分の粘膜の上あたりが膨らむことが多いです。
細菌によって、炎症を起こしているので粘膜に近いまぶたの縁あたりが全体的に赤くなるような感じも。
これらは一般的な症状になりますが、もちろん稀にイレギュラーな場合もあってこの症状に当てはまらないような場合もあると思いますが…
大体はこれで見分けがつくかと💡
また、霰粒腫は出来てからそのまま放置しておくと数カ月から数年と完治までに長期間かかることがありますが、麦粒腫の場合は数日から大体1週間くらいあれば自然と膿が出てそのまま治ることもあります。
霰粒腫と麦粒腫を正確に見分けるには病院を受診した方が良いですが、自分で見分けるには
・しこりが出来る場所
・腫れ方
・赤み
なども合わせて総合的に判断すると良いでしょう。
症状がゆっくりと進行するのであればまだ良いのですが、急激に悪化したり変化したりということもあるので完治するまでは気を抜かずに注意すべき。
気付いた時に変に跡が残っても困るので、病院を受診するタイミングをしっかりと見計らうようにしたいですね‼
最後のページでは、霰粒腫と麦粒腫が同時に出来てしまう理由についてご紹介します。
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