大好きな祖父が亡くなってからもう十数年以上経つのですが、亡くなってから数年の間はよく夢に出てきてくれていました(´ω`)✨
私が人生で初めてな程ものすごい金縛りにあった時も、すぐ助けに来てくれました。
私の名前を呼びながら、どこからか急いで走ってくるような音が聞こえてそれと同時にふ…っと金縛りが解けて体が楽になったんです👀
あと、亡くなったはずなのに祖母の家に遊びに来る夢も度々見ていました。
そんなある日のこと、ふとそういえば「祖父はあの世に行って何してるんだろう?今何かしているのかな…空の上から見ていたりするのかなぁ」と思いました。
そしたら、その疑問に答えるかのようにその晩祖父が夢に出てきたのです💡
夢の中での祖父との再会
もう今から何年も前の話になるのですが、その時見た夢のことを今でもはっきりと覚えています。
その時夢の中で見た風景を絵に描いてよ!と言われたら細かく描けるレベルです✍
祖父はあの世で元気にしているのか、ちゃんと天国に居るのか…?という疑問を持ちつつ安らかな気持ちで過ごしてくれていれば良いなぁと思っていました。
寝る前まで、祖父が苦しみのない世界に居てくれたら良いなと思っていたんです。
すい臓を悪くして亡くなった祖父は、亡くなるまでが本当にあっという間でした。
体調が悪くなったのがその年の5月。6月に精密検査をしてすい臓がかなり悪くなっていることを知りました。
そして、その2か月後の8月に亡くなったので…短い期間とは言え、すごく体も辛かったと思います。
一気に弱って急に寝たきりになってしまいましたから…
いつも健康で元気いっぱいだった祖父には、生前頑張って生きた分安らかに眠って欲しかったのです。
そんなことを思い出しながら、気付いたら眠りにつき夢を見ていました。
夢の中で私は祖父と話していたのですが、いつも夢の中では現実と変わりないくらいにリアルな感覚があっておじいちゃんが生きていると錯覚するくらいなんです。
だから、会話をする時はいつも「おじいちゃん、元気だった?」って言うんです。
祖母の家に遊びに来た時も、「おじいちゃん、亡くなったはずなのにどうしたの?生き返って戻ってきたの?」と驚いたこともあります‼
祖父も「うん、ちょっと会いたくなってね」と言うので現実と区別がつかないほど。
その日見た夢では、寝る前に祖父がどう過ごしているのか気になったこともあり「おじいちゃん、今天国で何してるの?どうやって過ごしてるの?」と聞いたんです。
そしたら、祖父がその世界をそのまま見せてくれました✨
祖父が見せてくれた天国の世界
祖父は、「こんな風に過ごしているよ」と言って自分が普段暮らしている世界を見せてくれました。
そこには、沢山の農作物がなった広い畑がありました。
祖父は、その畑で自給自足の生活をしているようで沢山の果物やら野菜がなっていました。
どれも、一つ一つが大きくてツヤツヤしていてとっても美味しそう。
畑の奥の方には、白っぽい木造の家で三角屋根に煙突が付いた小さなお家があったのですがそれが祖父の家なのか、祖父が一人で住んでいるのかはわかりません。
その家の存在に気が付きつつも、立派な畑に目を取られて見ていたからです。
祖父は、普段やっているように「こうやって野菜とか果物をもぎ取って食べてるんだよ」と実践して見せてくれました。
どの野菜も果物もみずみずしくて新鮮でおいしそう。
現実ではあり得ないんですが、祖父が野菜や果物をもぎ取った瞬間にすぐにまた大きな実がなって野菜や果物ができるんです。
それを見て、やっぱりここは現実じゃなくて天国なんだと思いました💡
だって現実でそんなのあり得ないですからね。農作物が大きくなるには時間がかかります。
実際、よく見てみると祖父はほとんど育てていない感じでした。
土を触って水やりをしますが、畑を耕しているってわけではなくて勝手に立派な実がなるのです。
それを見て、それでも祖父が栄養満点で元気に過ごせるなら良いやと思いました。
更に天国を案内してもらう
広い畑を見せてもらった後は、畑の横にある太い道に出ました(´ω`)
その道を少し歩いていくと、森のほうに入ります。そして、その道をずっと道なりに進んでいくと山に着きます。
緑が生い茂っている空気の綺麗なところで、とても気持ちが良かったです。
祖父は、普段は自分の畑で農作物を育てたり収穫して過ごし、飽きたり時間が出来た時は歩いて山に行くと言っていました💡
ここ、現実じゃないから多分天国なんだろうなぁと夢の中で思っていたのですが自分がそれまでイメージしていた天国とはずいぶん違っていました。
天国って花畑だと思っていたんですよね🌸
沢山の花が咲いていて、ちょうちょとか飛んでいて…周り一体は草原とかカラフルなイメージでした。
あるいは、寒くて薄暗い怖いところなのかな?と思ったりもしていました(‘ω’)ノ
なんとなく、死後の世界ってさみしかったり不安な気持ちが強いんじゃないかなぁと思ったので。
でも、祖父が居た世界は現実にかなり近いけど現実ではないどこかで…
この世のどこかには存在しそうな感じでした💦
だから、もしかすると祖父はどこかで生きているのかも?と一瞬錯覚するような感じがありました。
季節は、春から夏にかけて。
明るくて天気の良いすがすがしいところだったので、祖父がそういう環境の良いところに居るなら良いなぁと安心したらふっと目が覚めて起きました。
きっと体験した人しかわからない世界がある
私があの時夢で見た天国の世界は、本当に亡くなった人達が行きつく場所なのかな…未だにふと思い出しては疑問に思います。
多分、あの時見た風景は今後もずっと忘れないんだろうなぁと思います。
なんとなく頭に焼き付いているというか、ハッキリ覚えていて昨日のことのように思い出せるので。
でも、一つだけ謎だったことがあります👀
それは、祖父以外誰もそこに居なかったことです。
天国って誰も居ないものなのかな?私の想像では、誰かが居るものだと思ってました…
先に亡くなった人たちに会えると聞いたことがあったので、他の人達も天国に居るのかなと思っていました。
が、実際は祖父一人しか見ませんでした。鳥や犬などの動物も居なかったような…
なので、あれが天国なのか定かではないですが…
とても不思議な体験をしたことは興味深かったですし、とりあえず祖父が苦しみのない世界に居るのならそれで良いです✨
それ以降も祖父には夢の中で会っていますが、天国の世界を見せてもらったのはそれ一度きり。
またいつか、祖父と一緒に見てみたいなぁと思っています。
天国に行くことはこの世から去ることになるので亡くなった人にしか出来ないこと。
今生きている人間が天国に行くことは出来ませんが、見ることは出来るんだろうなと思ってます。
実際臨死体験をして、行ってはないけど見たという人は居ますからね。
あとはやっぱり、亡くなった人に夢の中に出てきてもらって案内して見せてもらうことになるんですかね…
もし、あなたにも今すぐ会いたいけど会えない大好きな故人が居たら寝る前にその人のことを強く考えているとそのうち夢に現れるかもしれません。
そして、その人の世界を見せてもらうことが出来るかもしれませんね。
こちらの記事もご参考までに👇
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