保冷剤の中身の成分は安全?
保冷剤は触ると冷たいですし、保冷剤をつけることで生ものの品質も下がりにくくそのままの品質を維持しやすいです。
ですが、実は物を冷やす媒体なのではなく、温まるのを防ぐ働きがあります。
ほとんどのものは主成分が水で出来ていて、赤ちゃんの紙オムツなんかにも使われる少量の吸水性ポリマーが含まれています。
触ると柔らかくて、無色透明で無臭のジェル状になっています。
ちなみに、一般的ではない保冷剤として氷枕タイプのものがありますが、こちらはエチレングリコールという成分が含まれているので健康被害が起きる危険性もあるので要注意です。
劣化したものを、長期間そのまま使ったりずっと冷凍を続けていると稀に外袋が破けて中身が漏れてしまうことがあります。
保冷剤に氷がついていると思ったら、中身が漏れていたなんてことがたまにありますからね。
成分のほとんどが水であり安全性が高いので、触る分には大丈夫なのですがもし万が一小さな子供が沢山誤飲してしまった場合は、大量の水や牛乳を飲ませてすぐに医療機関を受診する必要があります。
毒性は無いのですが、保冷剤によっても含まれている成分が違うこともあり科学物質が少量ながら含まれているので手に付いたら石鹸で洗い流し、目に入ったら流水で洗い流すと良いでしょう。
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私も保冷剤をついうっかり常温の状態で破裂させてしまったことがあるのですが、普通の無色透明のゲルといった感じでぷよぷよしていました。
おそらくですが、圧迫し過ぎて端から中身が漏れてしまったようです。
さっと水洗いして拭いて終わったのですが、肌が弱い人であれば必ずしもかぶれないとは限らないので手についたらよく石鹸で洗い流したほうが安心だと思います。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・消臭剤を作る方法
・消臭効果が持続する期間や使い終わった後の捨て方
・保冷剤の中身の成分
などについてご紹介しました。
ケーキや生ものの食品を買った時など、保冷剤が手に入る機会って結構多いと思います。
なんだかんだで、もらってしまうことってありますよね。気がついたら付属だったということもありますが(^^;)
その度にとりあえず冷凍庫に入れて、またもらったら入れてと繰り返しているうちに気付けば10個ぐらい余裕で溜まっていたりしませんか?
保冷剤としてもちろんそのまま使うことは出来ますが、消臭剤として新たに再利用出来るのは便利ですよね。しかも、自宅にあるものを使って簡単に作れるなんて!
匂いにこだわりのある私は市販の消臭剤や芳香剤で好きな香りが探してもほとんど見つからないので、自分の好きな香水やアロマを使って作れるのも嬉しいです。
消臭剤としてだけでなく、インテリアとしても使えるのでお洒落な容器や小物を用意していくつか作ってみるのもおすすめですっ(*’ω’*)
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