何か夢を見ていて、夢の中ですごくビックリして目が覚めたと思ったら実際にすごく心臓がバクバクしていた…
という経験がある人は少なくないはず(;´・ω・)
心臓の鼓動が速いとそれだけで疲れますし、目が覚めてすぐに心臓がドキドキ鳴るとこのまま体がどうにかなっちゃうんじゃないかと怖い気もしませんか?💦
実は、夢を見た後の心臓のドキドキはなりやすい人とそうでない人が居るんです。
もし、頻繁にドキドキして目が覚めるという人は何かしらの原因があるはずです。
そこで今回は、夢を見て心臓がバクバクなる原因と対処法についてご紹介したいと思います。
心臓がバクバクなりやすい夢の特徴
心臓がバクバクなる時の症状は、以下のようなものが代表的です👇
・脈が異常に速くなる
・心臓が破裂しそうなくらいに苦しくなる
・目が覚めてもドキドキがずっと止まらない
少し時間をおけば自然とドキドキは収まっていきますし、一息深呼吸すればそれだけでも落ち着いて心臓の鼓動は正常に戻っていきます。
そしてそのまま夢の中へと戻っていく人も少なくありません。
でも、目覚めた瞬間は心臓の鼓動がMAXで高鳴っている時なのでめちゃくちゃビックリしますよね💧
こういった、心臓の鼓動が速くなるにはイヤな夢、怖い夢を見る時に多いです。
・緊迫した雰囲気の中にいる夢
・誰かに追いかけられる、付きまとわれる夢
・隠れたり逃げたりしているけど逃げきれない夢
・出口を求めてさまよっているけど出口がない夢
・溺れたり窒息するなど命の危険を感じる夢
こういった夢を見た時に、実際に現実で体験しているかのように精神的に負担を感じ心臓の鼓動が速くなってドキドキするのです。
また、怖い夢を見た時はうなされたり大声を上げたりすることが少なくありません。
自分の声や、体の一部を動かしたことが刺激となってその刺激に対してビックリして心臓が高鳴り起きることもあります。
実は、こういった経験をする人はある共通する特徴があります💡
原因は日頃のストレス?
夢から目覚めて心臓がバクバクするのは、単なる一時的なパニックであることが多いです(´ω`)
ストレスがある時に、不安や恐怖、怒りなどの感情が引き金となってパニックを起こすと考えられています。
たまに起こる程度であれば、ストレスを感じていたということであまり問題はありません✋
でも、頻繁に起こる場合は日頃からストレスを溜めすぎているのかも。
- 感受性が強い人
- 心配性な人
に特に多いと言われていて、人一倍責任のある仕事を任されている人や不特定多数の人と関わる職種の人に多いと言われています。
それだけストレスを溜めやすいからですね(><)
東洋医学的に言うと、胆汁を貯めて小腸で排出する「胆」が弱っていたり、全身に血を巡らせて精神にも関わる「心」が弱っていることが原因とも言われます。
胆が弱い人の特徴としては、
・日頃からイヤな夢や怖い夢を見やすい
・音に敏感でTVの音を小さくする傾向にある、大声が苦手
・痰が溜まりやすい
など。
心が弱い人の特徴としては、
・寝つきが悪く途中で起きてしまう
・忘れっぽくて集中力がない
・動機がしやすい
などです。
対処法について
夢を見て心臓がバクバクなると、このまま鼓動が止まらずにどうにかって死んじゃうんじゃないかと感じることもあると思います(;’∀’)
実際は、夢を見ることでそのショックなどで命の危険はないと言われています💡
ただ、かなりストレスが溜まっている状態であれば心不全のきっかけにはなることがあるのです。
日頃からストレスが溜まっている人だと、心臓に負担がかかりやすくなりある日突然心不全を起こしてしまうことがあります。
そうならないようにするためにも、ストレス発散を心がけましょう。
・たまにはゆっくりのんびり過ごす
・お風呂に入るなどしてリラックスする
・森林浴をする
・適度に体を動かす
・ペパーミントなどストレスに良い香りを取り入れる
東洋医学で言う「胆」「心」が弱い人は、
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
・酸棗仁湯(さんそうにんとう)
などの漢方を服用すると良いと言われています。
もし、色々な対策を取っているけどあまり改善しない場合は漢方を使うのも良いでしょう。
基本的には問題ないと思いますが、日頃からストレスを抱えがちな人は発散できるように過ごし方を工夫してみてくださいね。
そもそも悪夢を見ないようにする方法は以下の記事もご参考までに👇
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