先天性風疹症候群は予防接種で防げる?発症の確率と三大症状とは?

少し前の話になるのですが、実家のリビングで母と話をしていたら突然母のスマホに電話がありました。

 

遠方に住む兄からだったのですが、「風疹って昔やってたっけ?病院で予防接種を受けたらって言われているんだけど。」ということでした。

 

早速母は兄の母子手帳を探しに別の部屋に行き、「うんうん。やっぱりやってるね。」と言いながらしばらくして戻って来ました。

 

先天性風疹症候群というのは、ウイルスに対して免疫の無い妊婦さんが早い時期に風疹にかかると胎児に感染してしまう先天性の病気です。

 

生まれた赤ちゃんが障害を引き起こすことがあるので、現在は積極的に予防接種が勧められています。

 

出来るだけリスクを小さく、健康で元気な赤ちゃんを無事に産むためにも対策を取っておく必要があります。

 

そこで、今回は先天性風疹症候群の三大症状と発症の確率、予防接種の内容などについてご紹介します。

スポンサーリンク

先天性風疹症候群の三大症状

magnolia-trees-556718_1280

風疹というのは、ウイルス性の感染症でその感染力はインフルエンザの数倍とも言われています。

 

インフルエンザもけっこう感染力が強いイメージがあるのですが、インフルエンザは一人の感染者から他の人にウイルスが感染してもせいぜい一人か二人程度感染するだけのようです。

 

しかし、風疹の場合は一人感染者が居るとその周囲五人から六人くらいに感染することがあります。もちろん、その場に居合わせたすべての人に感染するわけではないですが。

 

感染力が強いので、その場にもし数人の感染者が居ればあっという間に十数人に感染する可能性があるということですよね。

 

多くの場合、子供の頃にワクチンを受けたり発症したことがあるケースがほとんどですが昔のことなんてそんなに覚えていないものです。

 

そのため、出来れば赤ちゃんが欲しいなと考えている段階でいつ出来ても良いように病院で事前に抗体検査をしておいて必要であればワクチンを受けておくのが一番良いんだそう。

 

抗体検査と言っても、病院で一般的に良く行われるような血液検査をするだけなので面倒な検査があるわけではありません。

 

先天性風疹症候群は、CRSとも呼ばれ妊婦になったばかりの頃は特に気をつけるべき病気であると言われています。

 

なぜなら、CRSは発症しても治療法がなくそれぞれの症状に合わせて対処していく対症療法しかないからです。

 

なので、出来るだけ予防に努めて発症を防ぐということが大事になってきます。

 

春頃から初夏に流行することが多く、例年よりも圧倒的に感染者が多い流行年にあたってしまうと必然的にCRSの発症率も高くなってしまいます。

 

風疹は、発熱や発疹、リンパの腫れなどが主な症状ですが軽いとその症状に気付きにくく母親自身感染の自覚が無い場合もあります。

 

ですが、胎児にはCRSが起きる可能性が高くなるので気をつける必要があります。

 

CRSの主な症状としては三大症状と言われる心臓の病気白内障難聴があり、心臓の病気と白内障は赤ちゃんが出来てから3ヶ月未満に起こることが多いと言われています。

 

難聴は6ヶ月くらいまでは起こる可能性があり、その他には糖尿病、発育不全、網膜症、髄膜炎などの症状もあるようです。

 

三大症状は必ず三つの症状が出るわけではなく、一つだけ出ることもあれば二つ出ることもあったりと赤ちゃんによっても違います。

 

次のページでは、発症の確率はどのくらいかについてご紹介します。



PAGE 1 PAGE 2 PAGE 3



スポンサーリンク



このエントリーをはてなブックマークに追加PocketClip to Evernote




スポンサーリンク

コメントを残す