予防接種の効果と費用
予防接種の効果ですが、ワクチンを打ったとしても100％の効果が得られるものはありません。
なので、予防接種をしても感染する可能性は0ではありません。
でも、一回の予防接種で95％、二回の予防接種で99％の確率で感染を防ぐことが出来ると言われているので100％ではなくてもそれに近い効果が期待できます。
また、何かとお金がかかるので費用はいくらかかるのかも気になるところ。
風疹の抗体検査自体は、おそらくどの自治体でも無料でやってくれるところが多いと思います。
これはありがたい制度ですよね。
抗体検査も有料であれば、検査を受ける気もなかなか進まないかもしれませんが無料であればとりあえず検査は受けてみようと思える人は多いのではないでしょうか。
ワクチンの費用は各自治体による
ワクチンの接種に関しては医療機関にもよりますが、大体3千円から4千円くらいでできるところが多いです。
また居住の自治体によっては、ワクチン接種費用に対して一部助成金が出るところもあるので確認しておきましょう。
助成金を使えば、自己負担は1割とかで数百円から1000円前後くらいで済むこともあります。
少しでも費用を安く済ませることが出来れば、その分金銭的な負担も少なくなりますからね。
事前に、自分が住む自治体では助成金が出るのか、出るならいくらまで出るのかなどを確認しておくと良いですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか？
・先天性風疹症候群通称CRSの三大症状と感染経路
・発症の確率
・予防接種の効果と費用
などについてご紹介しました。
先天性風疹症候群で気をつけたいのが、自分が以前子供の頃に感染したことがあり抗体を持っていると親に言われたことを信じていたというパターン。
実際に検査をして調べてみると感染していなかった、または非常に弱い抗体だったという場合もあります。
子供の頃と言っても、十数年、もしくは数十年前の話だと思うので母子手帳を見ない限り確実なことはわからないはずです。
また、母子手帳を見て確認しても検査してみて抗体が低ければ風疹に感染してしまうこともあるのでワクチンが必要になります。
子供が出来ると、子供の体のこと、母親自身の体のことに関しても様々な不安があると思いますが、出来るだけ心配要素を取り除いて安心して出産に臨めるようにする為にも予防接種はしておいたほうが良いはずです。
出来るだけ、そのうち赤ちゃんが欲しいなという段階で抗体検査を受けて必要に応じて予防接種を行っておきましょう。
妊婦さんだけでなく、その旦那さんや一緒に住む家族などが一緒になって生まれてくる赤ちゃんを守っていくことが大切ですね。
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