中途覚醒は薬で治療できる?
睡眠薬に使われる薬には、主に
・短時間作用型
・中間作用型
・長時間作用型
に分かれています💡
短時間型は持続時間が5・6時間、中間型は7・8時間、長時間型は9・10時間ほどとなっています。
中途覚醒の治療には、長時間作用型の薬を使い、眠れる習慣がついてきたところで薬の量を減らしていき、最終的に薬に頼らない睡眠を目指すというケースが多いようです。
ですが、中途覚醒が起きる原因によっても選ぶ治療薬は変わってきます💡
例えば、ストレスなど精神的不安が強いことで中途覚醒が起きている場合であれば短時間作用型の治療薬で不安要素を取り除いてくれるような薬を使うことがあります。
または、日中に精神安定剤を服用することで睡眠薬を服用しなくても夜眠れるようになることもあります。
むやみに睡眠薬を飲むのではなく、中途覚醒の原因となっているものを確認してから治療出来るようになると回復もしやすくなるはずですよ。
我慢するのも良くないので、自分で色々対策を取ってもなかなか良くならない場合は睡眠外来も検討してみてくださいね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・睡眠障害の中途覚醒の原因や対策
・薬による治療
についてご紹介しました。
睡眠障害でも、寝つきが悪い時や早く目が覚めてしまう時よりも途中で目が覚める中途覚醒であればそこまで問題視されない傾向にあります💡
夜中に途中で目が覚めることは、不眠障害がない至って健康な人でも体験することだからです。
全ての睡眠障害に言えることですが、薬を飲むよりも生活習慣を改善してストレスをなるべく排除するほうが眠りの質は上がる場合が多いです。
なので、まずは出来る対策から取り入れてみてそれでも難しい場合は病院で相談してみてくださいね。
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