多摩弁の方言である
七面倒臭いという言葉を使うのは、どうやら多摩弁の一つに数えられているようです。
多摩弁というのは、東京都は多摩地域を中心に埼玉は入間地域、神奈川北部で主に使われている方言になります。
方言と言っても、訛りが強い方言ではないので他の地域の人が聞いてわからない…というような言葉はほとんどないそう💡
多摩弁はほとんど共通語に近いため、使っている人自身が気づいていないだけで多摩弁を話しているケースは多くあるそうです。
また、東京都内でも多摩弁と気づかずに話しているケースもあったりするなど知らず知らずのうちに多摩弁を使っていることがあるんですね(^^)
例えばですが、他には
「落っこちる(落ちる)」
「うざい」(むかつく)
「へつる」(減らす、削る)
なども多摩弁であると言われています。
「落っこちる」は言われたら理解は出来ますが…へつるもそうですが、ほとんど聞いたことがありません。
うざい、はもはや全国区ですがその他にも多摩弁が広まって共通語に混ざっていることもあるんだそうです(‘ω’)
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
七面倒臭いの意味や語源、方言・多摩弁などについてご紹介しました。
私自身割と最近になって七面倒臭いという言葉があることと、それが多摩弁であることを初めて知りました💡
地方にも東京にもその他の都会にも学校や仕事の関係で何年か住んだことがあるのですが、その中で一回も聞いたことがなかったんですよね(^^;)
忘れているだけなのかもしれないんですが…
ちゃんと調べれば辞書にも載っていますし、日本語として正しい表現の一つであるということも知りました。
多摩弁は標準語感覚で使える方言のようですが、全国的に知られてよく使われている言葉もあればあまり聞きなれない表現もあったりと奥が深い方言の一つなのかもしれません。
七面倒臭いというのは、面倒臭いという言葉がパワーアップした感じなので使える場面は色々とありそうなのでこれから使ってみたいなと思いました(´ω`)
参考になれば幸いです✨
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