現代病の一つと言われるものに生活習慣病がありますが、生活習慣病にもいくつか種類があります💡
先天性のものや事故など、そういった防ぎようのないことがきっかけで病気になるのであれば仕方ないですが、自分の日々の生活習慣が原因で病気になるのであれば出来るだけ対策は取りたいものです💦
今は良くても、10年後や20年後の未来を考えるとやっぱり病気や不調に悩まされるよりは少しでも元気で健康でいたいですからね(´ω`)
そこで、今回は
・生活習慣病の主な種類と発症の原因
・予防法
などについてご紹介したいと思います。
生活習慣病の種類はいくつある?
生活習慣病と言っても、一つの病気ではなく実は代表的なものは全部で6種類💡
糖尿病、肥満、脳卒中、高血圧、心臓病、脂質異常症の6つになります。
糖尿病には1型と2型がありますが、日本人は2型がほとんど。
食べものには糖分が含まれているので食事を取ると血中の糖度が必然的に上がりますが、すい臓からインスリンが分泌されることで血糖値を正常に保っています。
この機能が壊れてしまうと、高血糖の状態が続いて体全体にダメージを与えることに…
2型は生活習慣が原因でインスリンの分泌が悪くなり起きるので、長年不規則な生活をしていた人が年を取ってから糖尿病になるケースが増えています💧
肥満に関しては、腹囲が男性の場合85cm以上、女性の場合は90cm以上、もしくはBMI値が25を超えていると肥満と診断されます。
BMI値の計算方法は(自分の体重kg)÷(自分の身長m×自分の身長m)=BMI値。
例えば身長が158cmだとして、体重が45キロ程度であれば45÷(158×158)で約18。
18.5以下になると低体重で痩せすぎ、18.5から25までが標準、25以上が肥満になりますが肥満にもレベルがあり、25から30までがレベル1に。
30以上35未満がレベル2、35以上40未満はレベル3、40以上は一番上のレベル4。
BMI値は、WHOで決められている国際的な肥満かどうかを判断する基準になるので国によっても目安の基準は異なるようです。
ちなみに、日本では男性はBMI値の理想は22で女性は21となっていて、この数値に近いと病気にもかかりにくいそうです。
脳卒中に関しては、脳内の血管が破裂してしまうくも膜下出血や脳出血、脳にある血管が詰まる脳梗塞などがあります💡
高血圧は、多くの病気のきっかけになると言われる症状の一つで合併症のリスクも。
心臓病に関しては、心筋梗塞の他に心臓弁膜症や心不全、心内膜炎などが主。
脂質異常症になると、動脈硬化が起こりやすくなり発作のように急に症状が起きて命が危険になる重篤な状態になりやすいです。
これら6つの症状が主に生活習慣病と言われているものですが、その他にも
- 胆石
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 骨粗鬆症
- 肝障害
- 歯周病
なども生活習慣病に含まれることがあります。
次のページでは、生活習慣病が起きてしまう主な原因についてご紹介します。
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