スピリチュアルのカリスマ?フォックス姉妹によるハイズビル事件の話

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前回、家の中でラップ音がする現象「ラップ現象」の正体とスピリチュアルの関係についてご紹介しました💡

この現象が広く知れ渡ることになった事件が、今回ご紹介するハイズビル事件です。

 

フォックス姉妹は、霊と交流が出来るということで世界的なスピリチュアルブームを引き起こした姉妹。

奇妙なラップ現象から霊と通じ合い、衝撃の事実が明るみになった事件がきっかけ。

 

今回は、

・ハイズビル事件の大まかな内容とその真相

についてご紹介していきたいと思います‼

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ハイズビル事件の主な内容

 

アメリカはニューヨーク北部の村、ハイズビルにフォックス夫妻とその娘たちフォックス姉妹が越してきました。

フォックス姉妹は2人姉妹ですが、更に上に既に嫁いでいた姉が1人居ます。

 

引越して3カ月後くらいのある金曜の夜、いつも通りベッドに行き眠りにつこうとした姉妹はある奇妙な音を聞きます👂⚡

その音は、木を叩いたような小さな鈍い音でした。

 

その頃すでに、両親のフォックス夫妻がこの奇妙な音に毎晩悩まされるようになっていました…

そこで、家族でこの音の原因を突き止めるに至ったのです💡

 

まずは母親が、姉妹が寝た後に寝室近くで音の原因を探り始めますが特に何も答えが得られずに終わります。

が、その後姉妹が音の正体と話が出来ることに気付き両親に知らせます。

 

そしてまず妹、次に姉の順番で音の正体にいくつかの質問をすることになりました。

何個か質問を用意し、その質問の答えがイエスなら1回、ノーなら2回音を鳴らすというシンプルなものでした。

 

その後、近所に住む人たちも大勢集まって質問をすることになり音の正体との交信は続いていきます。

その結果、ある事実が浮かび上がってきました👀

 

それは、音の正体は人の霊で行商人チャールズ・ロズマという男性だということ。

彼はもともとフォックス家が住む前に住んでいた人で、5年前に家に泊まっていた男ジョン・ベルにころされたというのです。

 

彼には奥さんと3人の娘、2人の息子が居たことや前の住人によってお金を奪われ地下室に埋められたという証言も得られました。

それから、事実関係を確かめるために早速地下室の捜索が始まることになります。

 

一時証拠不十分となるも事実が明らかになる

 

その後、地下室を掘り進めていくと地下から湧水が出るようになったのでこれ以上捜索をすることが出来ませんでした。

ここで、作業は一旦中止となります。

 

しばらくして水が引いた後に再び捜索を始めると、人間の髪の毛や歯、骨などが一部見つかりました。

ただ、その量はごくわずかだったので十分に調べることが出来ず証拠不十分に💦

 

そのまま、この事件の真相は信ぴょう性が低いということで闇に葬られます。

本当のことがわからないまま捜索は終わり、出まかせ説も流れるようになり事件はこれで収束を迎えたかに思えました。

 

が、その半世紀後のとある日のこと。

幽霊屋敷と化した元フォックス家の屋敷内に入って遊んでいた少年たちが、ある物を発見します。

 

そこには、地下室の壁が崩れて中から人の骨のようなものが出てきていたのです。

実はそこの地下室の壁は二重壁になっていて、壁の下には行商人の物であろう箱や大人1人分になるであろう骨が見つかりました。

 

おそらく、フォックス家に現れた霊である行商人だろうということです。

それから、半世紀以上前に霊と交信したフォックス家の話が事実だったという話が広まり全米から世界各地に広まりました。

 

その後、家の中でどこからともなく木が割れるような音や板を叩くような音、関節をならしたような音などをラップ音と呼ぶようになりました。

これがラップ音の始まりとなっています。

 

ラップ音が鳴る現象をラップ現象と言い、霊能者や超常現象について研究している人達は霊が何かを伝えに来ていると考えるようになったのです。

そのため、怪奇現象の一種として考えられています。

 

事実なのかそれともでっち上げか?

 

特定の人にしか見えないもの、聞こえないものがあると信じる人も居ればでっち上げだと信じない人もいます…

ハイズビル事件の話も信じる人も居れば、インチキだと信じない人も居ました💧

 

でも、ハイズビル事件によってスピリチュアルが広まり信者も大勢生まれました。

フォックス家はこの騒動により巨万の富を築いたと言われていますが、色々な儲け話が絡みハイズビル事件の話は嘘だったという暴露講演も行われました。

 

それによると、奇妙な音は自分たちが鳴らしていた足の関節の音だったということ。

夜に関節の音を鳴らすことで両親を信じ込ませ、近所の人も巻き込んでだましていたという内容です。

 

ですが暴露した後にやっぱり事実だったと撤回しているので、本当なのか嘘なのかはその後もずっと論争の的になることとなりました。

個人的には事実だったんじゃないかなと思います。

 

ハイズビル事件のラップ音がどんな音だったかはわかりませんが、今家で鳴るラップ音ってけっこう色々な音がすると思います💡

ミシミシッとかバキッとか、ゴッとか、ポキポキとか…

 

こういった色々なタイプの音を出すって、関節を鳴らしただけじゃ無理があると思いますし関節の音とはまた違う感じもします。

それも都合よく鳴らすのも不可能なんじゃないかと(;´・ω・)

 

霊が何かを知らせに来る?実際にあった話

 

実際に、霊が何かを知らせに来ることはよくあることみたいです。

私の場合何直接交信したことはないんですが、私の母が子供の頃亡くなった祖母が母に会いに行ったという話を聞きました。

 

母が1階に居ると、誰もいないはずの2階からタンスを引く音が聞こえてくるというものでした。

関連:誰も居ないはずなのに…家で物音がする?その正体と対処法

 

なので、ハイズビル事件の話も未だにでっち上げだという人もいると思うんですが本当なんじゃないかなと思うんですよね。

 

悲しい結末を迎えた1人の男性が、無念を晴らすために同じ屋敷に住む人間に事実を伝えたということがあってもおかしくないんじゃないかなぁと。

 

気になるラップ音が続いた時は、そこに何か意味があるのか?あるとすればどんな意味があるのか一度考えてみてくださいね(´ω`)

関連:守護霊からのメッセージ?ラップ音の正体とスピリチュアル的な意味

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