お供えする食べ物とお花
お彼岸の時のお供え物と言えば、一般的に
・春にはぼたもち
・秋にはおはぎ
をお供えしますがそれも地域によって違ってきます。
十五夜の時のお供え物に似たような団子やお餅、パンなどをお供えするところもあり、地域によっても多少ばらつきがあるようです。
ですが、故人を偲び彼岸へ到着するのを願い、私たちの恵まれた環境に感謝する時なので、故人が生前好んで食べていたものをお供えするのが一番良いという意見もあります。
また、それだけでなくその時の旬の果物などちょうど時期のものをお供えするということもあります。
お供え物は、カラスに荒らされてしまうこともありお墓には置いておけないところもあるので仏壇にだけお供えするケースも多くなっています。
ちなみにですが、お花に関しては仏事でよく使われるしきみという花がお供えされるのが一般的ですが最近ではその時の季節のお花を供えることが増えています。
最低限のマナーはありますが、故人のことを考えながら地域のしきたりにも合わせてあとは自由にお供えをして先祖供養するのが一番ですね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・お彼岸の時期
・お墓参りする時の時間帯や服装
・お供え物
などについてご紹介しました。
此岸と彼岸が1年に2回だけ通じ合う時をお彼岸と呼び、先祖供養するというのもなんだか神秘的な感じがしますね。
遠方で暮らしていたり、お彼岸の時期に都合がつかずお墓参りに行けない場合もありますよね。
その場合は次回帰省した時や時間がある時でも良いのでお墓に行き、先祖に
「元気でやっていますよ」
「見守っていてくださいね」
など心の中で一声かけて手を合わせることが大切ですね。
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