日本では暑い夏の定番の飲み物でもある麦茶。
一口飲むと香ばしくて涼やかな気分にさせてくれる麦茶は、
「体温を下げてくれるから良い」と人気のお茶。
でも、他にも
・ダイエット
・血液をサラサラにする
などの作用が注目されています。
麦茶は、体温を下げるから冷えに良くない、冬には飲まない方が良いと言われますが実は冷えに影響しないことがわかっています。
今回は、
・麦茶の作用
・冷えにつながらない理由
・正しい作り方
などについてご紹介しますね。
麦茶はダイエットに効果的?
麦茶には
・血流を改善
・高い血圧を下げる
・抗酸化作用
・糖尿病予防
・虫歯予防
などの作用があることで知られています。
胃腸の働きも整えてくれるので冷たい食べ物を多く摂り、疲れがちな夏の胃腸の味方。
ダイエットには体の老廃物や脂肪を分解して排出することが大切ですが、その為にも水分補給は欠かせないですよね。
夏場は水分が不足しやすいのでしっかりと水分補給をする必要がありますが、それに麦茶が適しているんです。
▶ウーロン茶は飲み過ぎに注意
よくダイエット・デトックスに良いと言われるウーロン茶は、利尿効果が高いので夏場はあまりおすすめ出来ません。
でも麦茶なら、水分をしっかり摂りつつ適度に排出するので新陳代謝が上がりダイエットにつながるんですね。
▶1日に必要な水分量を確認する
人にとって1日に必要な水分量は体重×30mlとなっています。
例えば、体重50㎏だとしたら50×30で1500mlなので1日1.5リットルを目安に飲むと良いということです。
一気に飲むのは難しいので1日数回に分けてその量を飲むこと、これだけでダイエットにつながりますよ♪
▶賞味期限も要チェック
賞味期限ですが、水出し用パックなどを入れてミネラルウォーターを使う場合の日持ち期間は冷蔵保存で4日までとなっています。
家庭の水道水を使う場合は、2日程度で飲みきってしまうほうが良いでしょう。
大量に作って数日ストックして置きたい場合は、一度数分煮出してから粗熱を取って冷蔵保存すると細菌がほぼ完全に死滅するので数日の保存が可能になりますよ。
ポイントは粗熱を取る時に煮出した後そのまま放置して常温に戻すのではなく、煮出したら氷などで急速に冷やして冷蔵保存することですね。
次のページでは、体温を下げるのに冷えにつながらない理由についてご紹介します。
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