喪中はがきの文例と返事の書き方
喪中はがきの文例は色々とありますが、その中でも一例をご紹介します。
相手が故人を知っている、もしくは何らかの関わりが少しでもある場合はいつ何歳で永眠したなど少し詳しい内容のものを記載しても良いですね💡
●喪中はがきを出す場合
~文例~その1
「年頭のご挨拶を申し上げるべきところでございますが、〇〇(祖母)の喪中のため失礼いたします。
長年賜りましたご厚情に深く感謝いたしますとともに明年も変わらぬご交誼を賜りますようお願い申し上げます。」
~文例~その2
「本年〇月に〇〇(義母)が〇歳にて永眠致しました。
生前のご厚情には心より感謝申し上げます。
皆様には良い年が訪れますようお祈り申し上げます。」
●喪中はがきをもらった場合
喪中はがきを頂いた時に、初めてその人の身内に不幸があったことを知るケースがあります。
その場合は、喪中見舞いや寒中見舞いとして挨拶状をいただいたお礼と慰める気持ちを込めて返事を出すと丁寧です✨
喪中見舞いを出す時は、仏壇があるお家では
・ろうそく
・お線香
・お菓子
などといった品物も合わせて一緒に贈ることが多いです💡
ろうそくや線香であれば、送る側も受け取る側もあまり負担がないということから定番となっていますが…必ずしもその必要はないので故人が好んでいたものなどがわかればそういったものを意識して贈るのも◎
仏壇がないお家の場合、お菓子や商品券などが一般的で金額は3000円以上5000円以下ということが多いと思います。
~返事の書き方~その1
「喪中お見舞い申し上げます。
この度は御挨拶状をいただき誠にありがとうございました。お悔み申し上げますとともに、〇〇様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
どうぞお体を大切に良い年を迎えられますようお祈り申し上げます。」
~返事の書き方~その2
「この度はご丁寧なご挨拶を頂きまして恐れ入ります。
喪服でいらっしゃいますので年頭のご祝詞は控えさせて頂きます。謹んでお悔やみ申し上げます。
心ばかりではございますが、同封の品をお供えいただければ幸いです。
寒さ厳しき折、あまり無理なさらないようご自愛ください。」
喪中はがきが来る前に知らせを聞いていた場合や故人との関係によっては、故人との思い出の話やご遺族の気持ちを察した文にすると良いです。
例えば、
「〇〇様(故人)が話されていたことを懐かしく思い出します。」
「寂しさも少しずつではございますが和らげばと心よりお祈り申し上げます。」
などです。
お悔みの言葉と共に、心身ともに万全でない相手の体調を気遣う一言も必ず入れるようにすると良いですね。
まとめ
喪中はがきは遅くても12月頭までに出せない時は、焦って急いで出そうとせずに寒中見舞いとして送るほうが良いと思います💡
年末は何かとバタバタと時間が過ぎていき、忙しくなることが多いですがその時に出来ることを確かめながら時間を使っていくことが大切です。
喪中はがきを出す時、喪中見舞いを出す時は少しでも参考になれば嬉しいです(´ω`)
こちらの記事もご参考までに。
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