道具の名称。ふさふさの名前と使い方
耳かき用の道具にも色々とありますが、主に3つの道具が使われることが多いです👇
一つは、鋭くて細長いピンセットのようなもので先端は滑り止めのギザギザがついているもの。
これは、耳垢鉗子(じこうかんし)というもので固まった耳垢や耳穴を塞ぐような大きな耳垢、湿った耳垢などを取るのに適しています。
耳かき用の道具の中では、摘まむものなので一番安定感がある道具かもしれません。
二つ目は、耳用小鈎というもので細長い棒に先端が平たくなったものでかぎ状になっているので耳垢を引っかけて持ち上げて取るという感じです。
こちらも固まった耳垢を取るには便利ですが、耳垢を落とさないように慎重にすくう必要があります。
材質は金属のものもありますが竹製のものもあり、どちらかというと乾いた耳垢に使うのが一般的なようです。
そして、最後三つ目は名称があまり知られていない梵天(ぼんてん)というもの。
白くてふわふわで、小さな綿菓子のような見た目をしているもので耳かきというよりは耳かき後の仕上げに使う感じになります。
材質は、アヒルやカモの羽毛を使っていてサイズ的に耳の中は基本的に入りません。
耳かきをした後は、小さな耳垢のカスがフチについてしまうことが多いのでそういった細かい汚れを落とすのに使われます💡
使い方としては、耳の穴周辺を軽くささっと拭く程度で使うだけ(‘ω’)ノ
耳垢鉗子や耳用小鈎は、使い終わった後にティッシュでしっかり拭き取り除菌ティッシュなどでお手入れをすると良いです。
梵天に関しては、ぬるま湯でさっと汚れを落としてから泡立てた石鹸で軽くもみ洗いしてあとは十分にすすいだらドライヤーでよく乾かします。
基本的には綿棒があれば十分ですし、本当に耳の奥のほうに耳垢が落ちてしまったら自分でも誰かにやってもらったとしてもおそらく取れないので…
その場合は耳鼻科を受診したほうが良さそうです。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
耳かきの頻度の目安や一人で耳かきをするコツ、使う道具の名称と使い方などについてご紹介しました。
耳かきは、入浴後などに綿棒で軽く掃除する習慣を身につければあまり大きな耳垢が溜まることもなく耳の内部も傷めず清潔に保つことが出来るはず✨
それでも、何かの拍子に耳垢が耳のかなり奥のほうに落ちてしまうことはあります。
私も、一度だけ耳の奥のほうに耳垢の一部が落ちてしまったことがあり耳鼻科で除去してもらったことがあります(^^;)
ある日、朝起きると片耳の奥の方でカラカラと音が鳴ることに気づきました。
安静にしていると音は聞こえないのですが、頭を動かしたり寝返りを打ったりする時に耳のかなり近い部分で聞こえるので気になり…
何日も続いたので、さすがに何か耳の中に入ったのかと思い耳鼻科へ。
耳鼻科では、首が痛かったり首を動かした時に音が鳴ることはないかと聞かれたのですが特にそんなこともなく、耳の中を見てもらい吸引機で吸い取ってもらったらすぐに音は聞こえなくなりました👀
異常はないので、おそらく耳垢が奥に入り込んでしまっただろうということでした。
普通に過ごしていても、耳垢が鼓膜の方に入ってしまうこともあるようなので音が気になる時や自分で耳垢が取り切れない時は早めに耳鼻科を受診すると良いですね‼
以上、参考になれば幸いです✨
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