腐敗の見分け方・加熱の方法
牛乳が腐敗しているのかどうかを確かめるには、飲む前に一度加熱してみることです。
沸騰させることで消毒できれば、その分お腹にも優しいはずですからね。
牛乳を鍋に入れ、ふつふつと泡が出てくるまで沸騰させたら火を止めますがこの時薄っすらと表面に膜のようなものが出来ていたら飲める証拠💡
もしもこれが、水分とかたまりに分離してしまったらそれは腐敗していることを表すのだそう。
腐敗していたら処分し、大丈夫そうで使う際は心配であればそのまま飲むのではなく加熱して使える料理やお菓子に使ったほうが良いでしょう。
もしくは、phメーターを使って測定するという手段もあります👀
ph値というのは、例えば食品ならその食品の性質を表した数値のことで7.00が中性、7.00よりも数値が低いと酸性、7.00よりも高いとアルカリ性ということになります。
牛乳は、大体6.6~6.7ph値と言われているのでこれよりも低い数値になると酸化が進んでいると考えられます。
牛乳は乳酸の影響で、腐敗が進むと酸度が高くなると言われていて腐敗が進めばその分ph値も低くなるはず💡
もしも、6.00前半台だったりそれ以下だと腐敗している可能性が高いので避けたほうが良いでしょう…
牛乳の酸度は0.21%以下に定められているはずですが、腐敗してph値が下がると相対的に酸度は0.21%を超えるようになります。
phメーターは、水質を測るのに主に使われたりしますがそれ以外にも色々なものを測ることが出来るものも多いです(‘ω’)
自己判断が難しい時や煮沸するといった作業が面倒な時は、メーターがあればそれで測ってみて判断材料の一つにするのも良いかもしれませんね。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
牛乳の消費期限と賞味期限の違い、開封後の期間の目安と腐敗を見分ける加熱の仕方などについてご紹介しました。
牛乳はきちんと冷蔵保存が出来ていれば、決められた期限が少しくらい過ぎてもすぐにダメになってしまうことは少ないです✨
ですが、やはり時間が経てば経つほど細菌は繁殖しますし体にこれと言って何も問題がなくても出来れば無菌の状態で飲めたほうが良いはず(´ω`)
消費期限、賞味期限は一つの参考にしながら、開封したら早めに飲み切るようにしたいですね。
もともとお腹があまり丈夫でない人の場合は特に、早めに飲み切ってしまう習慣を身につけると良いでしょう。
以上、参考になれば幸いです🎵
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