楽天カードを利用している人で、カード利用時にメールが届くように設定している人であればこまめにチェックしていることと思います💡
楽天カード利用後、まず先に1通目として利用日と金額のみの速報版が届くはずです。
そして、次に2通目としてカード利用メールが届きどこで使ったのか簡単な詳細付きのメールが届くようになっています。
実は、この速報版とカード利用メールにかなりそっくりな偽メールが出回ってます。
うっかりクリックしたとしても、そのまま画面を閉じれば何も問題がないのですが…
ファイルをダウンロードするとパソコンが壊れてしまう可能性があるので、気を付けたいものです(;´・ω・)💦
私もつい先日身に覚えのない速報版メールが届いたのですが、ついリンクをクリックしてからフィッシングメールかも?と気づいたので危なかったです。
今回は、危険を回避するためのメールの確認方法をご紹介します。
楽天のフィッシングメールを回避する方法
フィッシングメールの目的は、ファイルを送りつけてダウンロードしてもらうことでパソコン内にウイルスをばらまくことです⚡
ウイルスはただパソコンを破壊するものだけでなく個人情報を盗むことがあります。
盗まれた個人情報にクレジットカード情報が含まれていればカードの不正利用につながりますし、中にはネットバンキングで不正送金してしまうものもあるとか…
ウイルス対策ソフトも大事ですが、まずはウイルスが侵入しないようにしましょう。
楽天からのフィッシングメールを防ぐために出来ることは、以下3つがあります👇
- 楽天からのメールかアドレスを確認
- 不審な点がないかどうかの確認
- メール内の全てのリンクが楽天関連の物かの確認
楽天からのメールかアドレスを確認
楽天からメールが届いたら、まずは送信元が楽天のアドレスになっているか確認することです。
本当に楽天からのメールなら、rakutenの文字があるはず。
意味不明な英字を羅列しただけのアドレスなら、楽天からのメールではない可能性が高いです。
リンクはクリックせずともカーソルを当てれば画面左下にアドレスが表示されます。
スマホでも、長押しでタップすればリンク先に飛ぶことはないので正しいメールアドレスかどうかを確認しましょう。
もし、おかしいアドレスだと思ったらクリックせずに楽天に即報告を。
ちなみに、以下のページで怪しいアドレスが確認できます👇
関連:楽天ヘルプ・お問い合わせページ「ご報告いただいた「楽天を装ったメールの送信元アドレス一覧」
不審な点がないかどうかの確認
不審な点というのは、まず正しい日本語になっているかどうかです。
フィッシングメールのほとんどはおそらく外国語を機械でそのまま翻訳したものになっているので、自然な日本語ではありません。
誤字脱字があったり、おかしな言い回しになっていることが多いのでメールの内容をよく確認してみましょう。
また、架空のお店の名前が表示されていることもあるのでよく確認したいですね。
特に楽天カードメールは本物とかなり酷似した見分けがつきにくいものが多いので要注意。偽物メールのサンプルは以下のページで確認できます👇
関連:楽天カードセキュリティページ フィッシングの被害からお客様を守るために
メール内の全てのリンクが楽天関連の物かの確認
確認したら1つのリンクは正しい楽天のアドレスだった!と思っても油断は禁物。
最近の楽天関連のフィッシングメールは、メール内のすべてが悪質なリンクではなく中には本物のリンクになっていることもあります。
本物のリンクの中にいくつか悪質なリンクもあり、混在している形になっているので全てのリンクが正しいかどうかを確認しましょう。
送信元も全てのリンクも正しく、問題なければ本物という判断が出来ると思います。
フィッシングメールの対処法
フィッシングメールを受信したら、リンクをクリックしないことやパソコンのセキュリティを強化することが大切ですが報告も大切です。
その報告がもしかするとどこかで誰かの役に立つかもしれないので…
もちろん沢山のフィッシングメールを報告する必要はないですが、気になるフィッシングメールがあったりこれは被害を受ける人が居るかも…と思うようなメールがあれば積極的に報告していきましょう。
その他フィッシングサイト・メールに関する内容は以下の記事でもまとめています👇最近多いのはギフト当選とかシステム破損とかの紛らわしいフィッシング。
>>GoogleChromeでギフト当選?紛らわしいフィッシングサイトの対処法
>>「Windowsセキュリテイシステムが破損している」という偽警告の対処法
あとはアップルやアマゾンからもけっこう偽メールは届くので要注意です💦
コメント