医療費控除の手続きに年末調整は関係ない
医療費控除を受ける為には、医療費控除に関する詳細が載った確定申告書の提出が必要です。
医療費の支払い証明書、領収書などは確定申告書に添付または、確定申告提出時に提示しなければなりません。
また、給与所得がある方は原本の源泉徴収票も一緒に添付する必要があります。
会社員の場合、自動的に会社の方で行われる年末調整がありますが医療費控除はこれに含まれません。
そのため、自分で確定申告を行う必要があります。
なんだか難しそう…と思われがちですが、領収書をかき集めることの方が大変で手続き自体は難しくないと思います。
国税庁のホームページには確定申告作成コーナーがあるので、医療費を集計するソフトを使って支払った医療費のデータ保存が出来ますしね。
更にそれを印刷して提出したり郵送も可能です。
医療費の領収書の枚数が多いという方は利便性がいいので、このソフトの利用をおすすめします。
(国税庁の確定申告書作成ページ:https://www.keisan.nta.go.jp/h28/ta_top.htm#bsctrl)
次のページでは、医療費控除の確定申告が出来る期間についてご紹介します。
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