申請する期間について
確定申告の申請と言えば、毎年2月15日から3月15日の間に行われるイメージが強いですがこれは所得税の確定申告なのでこの時期に必ず申告しなければいけないわけではありません。
この時期に申告することも出来るのですが、混雑するので出来ればこの期間は外していったほうが良いですね。
私も以前、医療費控除ではないのですが年が明ける前に退職したので年末調整の分の還付を受けるために税務署に行きました。
少し時期を外して行ったので、初めてでもスムーズに終えることが出来ましたよ。
また、医療費控除は例え去年の分を申告し忘れていたとしても申告書を提出できる日から5年以内に申告することが出来ます。
医療費控除の適用となる年の翌年の1月1日から5年間、5年後の12月31日までの期間内に申告書を提出出来るのでついでにここ数年分の申告忘れがないかチェックしてみましょう。
5年を過ぎてからの提出は、どんな理由があっても受理されることはないそうです。
申告書作成と考えるとなんとなく手続きが大変そう..と思う方も居るかもしれませんが、国税庁のホームページは注意書きも多く初めての方でも分かりやすくスムーズに申告書を作成出来ると思います。
申告には5年間という期間があるので、過去5年間の間に、支払いすぎた医療費が無いか、今一度しっかり確認しましょう。
申告時期や書類不備などにより、遅れることもあるかもしれませんが手続き完了後は一般的には3週間程で振り込みされます。
まとめ
今回は、
・医療費控除の確定申告の対象条件
・手続きと年末調整
・申告するべき期間
などについてご紹介しました。
戻って来る医療費は、数千円程度になることもありますがそれでもそれが数年分となると塵も積もれば…といった感じで1万2万と総額は大きなお金に変わります。
また、確定申告をすることで住民税が安くなるというメリットもあるので面倒くさがらずに手続きを済ませると節約につながりますね。
年末調整では医療費控除までは手続きしてくれないので、会社員の場合は特に自分でやらなきゃいけないことを忘れずにしましょう。
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