ヘルペスは大人でも体が弱っている時に発症しますが、免疫の弱い赤ちゃんにも感染しやすいです💦
家族間では、感染しやすいのでうつさないように気を付けていてもうつってしまう可能性はあります。
目に見えないウイルスですが、赤ちゃんには一体どういった感染経路でうつるのでしょうか。
今回は、
・新生児が感染しやすい種類と主な症状
・感染経路
・気をつけたい感染後の治療
などについてご紹介しています。
新生児がかかる種類と症状
生まれてから1週間以内に発症する新生児ヘルペスは
・生後の接触でうつる場合
・生まれる前に感染する場合
があります。
参考URL:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/shussan/kenkou/boshikansen.html
新生児がかかるヘルペスとしては主に以下、3つのパターンがあります。
●全身型
ウイルスが全身に回ってしまうタイプ。
元気が無くぐったりしている、発熱または低体温などの症状。
ヘルペスの典型的な症状である「皮膚の水ぶくれ」が出ない場合もある。
●中枢神経型
中枢神経を刺激するタイプ。
元気が無く微熱やけいれんなどがあり、水ぶくれは見られないことがある。
●皮膚型
皮膚や目、口など顔や体に部分的に症状が出るタイプ。
典型的な症状である「赤い水ぶくれ」がぽつぽつと出来る。
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新生児がかかるヘルペスは全身型が最も多いと言われていますが、症状に気付きにくいので要注意です。
水ぶくれが出ていれば比較的気付きやすいですが、皮膚型の発症は2割程度と言われ意外と少ない傾向にあります。
・なんとなく様子が違う
・おかしいと感じる
ことなどがあれば細かく様子を見て受診するのが一番です。
治療には、薬が処方され大体二週間くらいでかさぶたが出来て取れる頃には完治するという感じです💡
次のページでは、ヘルペスウイルスの感染経路についてご紹介します。
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