お正月には、元日にお年玉として親や祖父母、親せきなどが子供にお金をあげる習慣がありますが実は、お盆玉というものもあります。
お盆玉は、比較的最近知られるようになったのですが夏のお年玉といった感じでしょうか。
お正月に帰省して家族みんなが集まるように、お盆にも帰省した家族がみんなで集まることが多いことからその機会にちょっとしたお小遣いとして子供にお金をあげるのがお盆玉です。
そこで今回は、
・お盆玉はいくらくらいあげるものなのか相場
・お盆玉が広く知れ渡るようになった由来
・ポチ袋を手に入れる場所
などについてご紹介したいと思います。
お盆玉の相場はいくら?
お盆玉はお年玉よりもずっと歴史が浅く、最近一般的になってきたこともあり特に相場はありませんが、お年玉と同じくらいかそれよりも少なめの額が主流となっています。
お年玉はあげてもお盆玉はあげないという人もいますが、子供からすると少ない金額だとしてももらえる回数が増えることのほうが嬉しいかもしれません。
なので、ちょっとしたお小遣い感覚であげるという人が増えています。
子供が喜んでくれたらうれしいですからね。
▶金額の目安
金額の目安としては
・小学生以下であれば1,000円以下
・小学生であれば3,000円以下
・中学生であれば5,000円以下
・高校生以上であれば1万円以下
であることが多いです。
あとは、年齢やその子供のお小遣い事情に合わせて最終的に金額を決めるようにすると良いでしょう。
お盆玉は、親からすれば余計なお小遣いが増えて迷惑と考えるケースもあるようなので事前に金額の確認は必要になりそうです。
特に、
・毎月のお小遣いがきちんと決められている家庭
・お小遣いはお手伝い制
だったりするので一応聞いておくほうがトラブルは回避できそうです。
次のページでは、全国的にお盆玉が浸透していった由来についてご紹介します。
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