悪夢が正夢にならない方法は「人に言うこと」!話すことで不安も軽くなる

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悪夢を見たら目覚めが悪いですよね。

それと同時に「現実で起きませんように…」「どうか正夢になりませんように…」と心の中で願わずにはいられないもの。

 

夢には主に2つの役割があるので、誰でも悪夢を見てしまうことがあります。

悪夢を見ること自体は悪い事ではありませんが、夢の内容によっては不安になることもありますよね。

 

絶対に正夢になってほしくないイヤな夢は、できるだけ人に話すと良いです。

そうすれば、現実に起きることもなく、不安な気持ちも解消されて心がふっと軽くなるはずですよ。

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夢が持つ2つの役割

 

夢は心の状態を反映させるところ、疲れや苦しみを発散させるところ。

精神と深いつながりがあると言われていますが、主に下記の2つの役割があります。

・記憶の整理

・精神的負担を減らすため

 

記憶の整理

 

夢の役割の1つ目は、最近見聞きしたことの記憶の整理です。

寝る直前に聞いていた話、見ていた内容がそのまま夢の中に出てくることがありますが、これは印象に残った記憶を頭の中で整理しているからです。

 

私も時々寝る直前に見聞きした内容がそのまま夢の中に出てくることがあります。

誰かに追われている夢、戦争の夢、廃墟、異国の地でのサバイバル、大きな迷路…など多種多様な夢を見ます。

 

まるで1つの物語になっているかのような複雑な構成になっていることもあるので、朝目覚めた時は一瞬「これは現実なのか夢なのか…?」と錯覚することさえあります。

それくらい夢の中はとてもリアルな世界でもあるのですが、たいていは映画や本、ニュースなどの影響によるものです。

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精神的負担を減らすため

 

もう1つの夢の役割は、思っていることが実際に起きた時に精神的負担を減らす為。

もし、何か悪いことが起きたとして、その悪いことをもともと想像できたのかできなかったのか、それによってダメージの大きさは変わってきます。

 

なんとなくこうなる予感がしていた…という時はダメージもそこまで大きくないはずです。予めわかっていたのでそこまで驚くこともありません。

でも、もし寝耳に水だったらその時の衝撃はすさまじいものがあるので、そのダメージを減らすために夢で見ているのです。

 

夢の中で、最悪の事態を想定しているような感じですね。

記憶の整理、精神的な負担を減らすこと、これら2つの役割があるので誰でも悪夢を見る機会はあります。

 

悪夢を見たからと言って必ずしも現実で起こるわけではありません。

むしろ、確率的にはとても低いはずなのであまり心配しなくても大丈夫です。ただ、どうしても不安に思ってしまう内容は人に話した方が良いです。

 

悪夢を人に話すと良い理由

 

悪夢を人に言うと良いのは、「邪気を払う」「不安が解消される」という理由があります。

 

邪気を払う

 

悪いものは悪いものを引き寄せ溜まるようになる、そういった悪循環を断つために人に話した方が良いのです。

何か悪いことが起こると、他の悪いことが立て続けに起こることがありますよね。

 

少しでも悪いことを想像すると、現実には起きていなくても想像するだけで不安になったり悩んでしまうこともあるでしょう。

悪夢も同様で、ただの夢であってもつい悪いことを考えてしまいがちです。

 

そういった負の連鎖を防ぐ為にも、人に話すことで悪いことを流すようにしましょう。

 

不安が解消される

 

人はコミュニケーションを取りたい生き物です。

自分が思っていること、感じたことや考えを人に話すことで不安が解消されて癒しを得ることもあります。

 

悪夢を見たら、不安や恐怖を感じるものなので人に話すことでそういった負の感情も解消されます。

その結果、心が軽くなり気持ちを切り替えることができるはずです。

 

ネガティブな感情を抱いたままだと、本当に何か良くないことを引き寄せてしまうかもしれません。

人に話すことでリセットできれば、ネガティブな未来も引き寄せずに済みます。

 

ニュースの影響で見た最近の悪夢

 

私自身も時々悪夢を見るのですが、最近はニュースの影響で見ました。

そのニュースは前日に見たわけではなかったのですが、それでも連日報道されていたこともあり、きっと頭のどこかで印象に残っていたのだと思います。

 

火災のニュースだったのですが、ニュースを何日か見ていたある日のこと。

夜眠ってからしばらくすると、気付けば夢の中に居て、仲の良い友人ともう1人知人らしき人と3人でビルに居ました。

 

エレベーターに乗ったところ、火災報知器が鳴り避難する人たちの声や足音がバタバタと聞こえてきたんです。

火事だから逃げなきゃ、と一瞬思ったもののそのビルの中にあるマンションの一室に用事があった私。

 

何かを取りに行く用事があったのですが、エレベーターを降りマンションの方へ向かうともうドアの下から白い煙がもくもくと立ち込めている状態でした。

「うわ、これは大変だ…行けるか、行けないか…よし行こう。」と意を決してマンションの一室に入ります。

 

ドアを開けると、中に男女複数の人が居て皆床に倒れていました。

私はなんとか窓の方に向かい、あるものを取ってなんとかドアの方に向かったところ、床に倒れていた男性で唯一生存していた人に腕をつかまれました。

 

その人は悪人だったようで、私のことを道連れにしようとして引っ張ってきたのですが、私にはそのあるものを取って持って行くという使命がありました。

なので、その人の手を振りほどき、ふらふらになりながらもどうにかしてその一室を後にしました。

 

最終的に、先に避難させていた友人たちと合流し私は無事だったんです。

でも、その時の光景がとてもリアルなもので過去に現実で実際に見たんじゃないかと思うくらいでした。

 

それに、火災発生から時間が経つにつれてどんどん火の気が上がり、うなるような煙が渦を巻いて広がっていく様子も恐怖を感じるものでした。

また、本当にリアルだったのが煙を少し吸うたびにどんどん呼吸が苦しくなっていくんです。

 

口にハンカチか手か何か当てるようにして腰を低くして歩いていたのですが、大した距離を歩いていないはずなのにとても辛かったです。

夢の中で、体感するだけでもあんなに苦しいんだから現実ではどんなに苦しいだろうと思いました。

 

怖い夢だったので周りにその話をすると、ニュースの見過ぎだと言われたのですが確かにその通りだと思います。

夢を見た直後は怖かったのですが、ニュースが夢に反映されただけだと思えば納得がいき、そこまで不安に感じることはありません。

 

その後は怖い夢を続けて見るようなこともありません。

悪夢は見た直後は恐怖ですし、不安が消えないこともあると思いますがあまり気にし過ぎないことも大切です。

 

気になる悪夢は人に話すことでなるべく忘れられるように、心の負担を軽くできるようにしていきたいですね。

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