女性にも人気なのが医療系の資格
医療系の資格は、やはり求人がなくなることがないという理由から人気が高い資格になります。
もちろん、その病院の経営のやり方が間違っていればいくら病院でも破たんすることもあります。
でも、基本的に医療機関は色々なジャンルがあるので働きやすいですし需要があるので他の職種と比べると求人はいつも豊富です。
女性も、一度引退して医療の現場から離れたとしてもまた戻ることも可能なことから一生涯携われる仕事として人気。
医療系の国家資格は基本的に学校に通う必要があるので時間的な余裕、金銭的な余裕が求められます。
・看護師
医師の診察の補助、院内での色々な業務を担う。
・高校卒業後四年制大学（看護学系学部）で学ぶ
・高校卒業後三年制の短大（看護学科）で学ぶ
・高校卒業後三年課程の専門学校や養成所で学ぶ
・高校卒業後二年間准看養成所に通い准看の試験を受けてから看護師養成所に二年学ぶ
その後、看護師の国家試験を受ける
・歯科衛生士
歯科に関わる保健指導、診療補助などがメインの仕事。
・高校卒業後は大学（歯学部口腔保健学科など）で学ぶ
・高校卒業後短大（歯科衛生学科など）で学ぶ
・高校卒業後養成所、専門学校に三年通う
その後国家試験を受ける
・歯科技工士
義歯作りなどが主な仕事になります。
・高校卒業後短大三年、大学に四年通う
・高校卒業後養成施設で二年学ぶ
その後国家試験を受けます。
・診療放射線技師
X線や放射線撮影を行う仕事。
・高校卒業後短大や専門学校で三年以上
・高校卒業後大学で四年学ぶ
その後国家試験を受けることになります。
・助産師
育児相談や保健指導を行うのが仕事。
・高校卒業後は看護の四年大や専門学校を四年終えている場合は、看護師資格を取得すればそのまま国家試験を受けることができる。
・三年の短大や専門卒の場合、看護師資格取得後助産師の養成学校に一年通い助産師の国家試験を受ける。
・理学療法士
患者の運動機能回復を目指すリハビリを行うのが仕事。
・高校卒業後は短大や専門学校で三年学ぶ
・高校卒業後大学で四年学ぶ
その後国家試験を受けます。
・作業療法士
社会生活の指導、支援を行う仕事。
・高校卒業後は専門学校や短大で三年以上学ぶ
・高校卒業後四年制大学で学ぶ
その後国家試験を受けることになります。
・臨床検査技師
患者の体のあらゆる検査をしてデータを取るのが仕事。
・高校卒業後養成施設や短大で三年以上学ぶ
・高校卒業後四年大学で学ぶ
その後国家試験となります。
一生の仕事として、本気で必要とする仕事であれば学校や養成所に通い直して勉強します。
その後、国家試験を受けて資格取得後晴れて業界で働くという流れになります。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか？
・高卒でも取れる国家資格
・女性にもお勧めの資格
を中心にピックアップしてまとめてみました。
国家資格は基本的にハードルが高く取得が困難な試験も多く、合格率が高いものは経歴があり業務に精通している人など受験制限が定められています。
一度で取れなくても数回挑戦してやっと取る人もいるので、なぜその資格が必要なのか資格を取る目的を明確にした上で根気よく挑んでいく必要があります。
自分の将来をよく考えてみて、その資格を取得する必要があれば何を始めるにも遅いということはないと思います。
大人になってから、本当に自分のやりたいことが見つかって新しい人生をスタートさせて生き生きしている人も多いです。
自分の未来のために、今が一歩踏み出す時チャンスかもしれないですね。
自分のやりたいことがまだわからない、という方にはこちらの記事もご参考までに。
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