生きる意味がわからずに、自分はいったい何のために生きてるんだろう?
と、思ったことがある人は少なくないと思います。
今の時代、昔と比べると住むところや食べるものに困ることなんてまずないからだと思います。
なんとなくどこかで生かされているような、自分の意志で生きてるんじゃないような気がしてしまうからではないでしょうか。
でも、どの人にも皆それぞれの生きる意味があると思うんです。
今回は、生きる意味が分からない人に贈る生きる意味の見つけ方についてまとめてみました。
生きる意味が分からなくなってしまう原因
生きる意味についてふと考えた時に、いつの間にかわからなくなってしまう場合もありますが多くは何らかのことがきっかけで生きる意味が分からなくなってしまうことが多いです。
特に、以下5つの状況になると一時的でも生きる意味がわからなくなったり見失ってしまうようです。
退屈な毎日を送っている
あまりにも暇を持て余すと、時間だけがただただ過ぎていく毎日を送りがちです。
そんな中で、刺激もなく同じような日々を過ごしていると一体何のために生きているのかわからなくなってしまいます。
また、時間的な余裕がない場合は毎日同じことの繰り返しで慌ただしく時間が過ぎていくだけでつまらなく感じてしまうことが多いようです。
この場合は、趣味を見つけたり好きなことに没頭する時間を増やすことで解消されることがあります。
孤独感を感じる
親しい友人がいない、信頼出来る家族がいない…などの状況で孤独を感じると自分はそもそもこの世界には必要ないのではないか?
と、たった一人で生きているような感覚が生きる意味さえ見失わせてしまうことがあります。
世の中には色々なコミュニティが存在します。
自分と価値観が似ている人、同じような人が集まるコミュニティに参加するというのも一つの手段です。
辛い毎日を送っている
大事な人を失った、あるいは大事な仕事を失った…など自分にとって大切なものを失った場合、事故、怪我、病気などで辛い毎日を送っている場合はその辛さを少しでも和らげようとここに居なくても良いのでは?と考え生きる意味を見失ってしまいます。
時間が解決してくれる場合もありますが、少しずつ前を向いて出来ることから始めていくことで自分にとっての生きる意味が見えてくることがあります。
考え方がネガティブになっている
体が疲れていたり、ストレスが溜まっていると思考もネガティブになってしまうことがあります。
休息を取り、ストレスが発散できるような環境を作ること、ポジティブな思考力を身につけることでそれが生きる原動力になることがあります。
夢がない
本当にやりたいことが見つかっていないと、自分は一体何のために生きているのか、生きる意味を見出せなくなることがあります。
自分が心からやりたいと思えることを見つけられれば、生きる意味が実感できるようになるはずです。
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これらに当てはまらない人でも、自分の生きがい、使命を見つけることが出来ればそれが生きる意味になると思います。
・絵を描いて人に感動を届けたい人
・音楽を通してクリエイティブな表現がしたい人
・世界各国を旅してその情報を発信する人
・スポーツをして健康になる方法を教えていく人
・ボランティアをして人の役に立ちたい人
色々あると思いますが、自分が心からやりたいと思っていることでずっと続けたいと思えること、これをやるには自分が必要だと思えることを探すことが大事です。
自分が本当に夢中になれるものを見つけるまでには、時間がかかることもあります。
でも、探さないと見つからないので時間をかけてでも探していくことが大事。
好きなことの探し方
好きなことを探すには、まず行動するしかありません。
生きる意味がない…と感じる人は、実際に今は生きる意味が見いだせずに悩んでいるかもしれませんが同時に「生きる意味を見つけたい」という気持ちがあると思います。
生きる意味を探すというよりは、自分が夢中になれるものや使命を少しでも良いので探してみてほしいです。
自分が興味のありそうなことがあれば、どんどん試していきましょう。
本を読むのも良いですし、セミナーを受講してみるのも良いですし、資格に挑戦してみるのも良いです。
いつもとはちょっと違う場所に足を運んでみたり、あまり行ったことがないお店に足を運んでみるだけでも刺激が得られてふと興味が引かれるような物を見つけるかもしれません。
あとは、個人的にお勧めしたいのが旅に出てみることです。
誰かと一緒でも良いですが、一人ででも良いので旅に出てみると色々考えさせられますし新しい発見が沢山あるはず。
特に、自分が育った国とは違う国でその文化に触れて現地の人と触れ合ってみるととても良い刺激を受けるはず。
日本国内にもありますが、海外にも絶景スポットは沢山あるのでそういったところに足を運ぶだけでも「この景色を見るために生まれてきたのかもしれない」と思えることもあります。
景色を見ただけで…と大げさかもしれませんが、でも生きる意味なんて何でも良いと思うんです。
何かを見るために生きているのも良いと思いますし、誰かに会うために生きるのも良いと思います。
その人が夢中になって、生きる原動力になるものがあればそれで良いと思います。
今生きる意味が見いだせない人は、少しだけ視界が狭くなっているだけなのかもしれません。
その視界をほんの少しだけ広げてあげるだけでも、生きてて良かったな、このために生きてるんだな…と思えるようなことに必ず出会えるはずです。
まとめ
今生きている世界が全てではないですよね。
海外で、言葉も上手く通じない自分が生きてきた世界とは全く違う世界を見ると客観的に自分のことが考えられるようになります。
こういう世界もあるんだな、とかこういう生き方もアリかなと海外に出て初めて感じる人も居るはず。
もしかしたら今の世界が自分に合っていないだけかもしれないですよね。
それだったら、自分に合う世界に行ってみるのも良いと思います。
海外に出てみること以外にも、自分の世界観を変える方法は色々ありますがそれでも海外に行くというのはかなり刺激的なことなのでもし全く生きる意味が見いだせない時はふらっと海外を旅してみて欲しいと思います。
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