打撲とは、転んだ時や体の一部を強くぶつけた時に出来る傷口がない軟部組織の損傷のことを言います💡
打撲は膝やスネ、太ももなど足を中心に、腕や肩など全身のあらゆる部位で起こるものですが、事故や激しい運動などでは顔や頭、腹部も打撲することがありこの場合は内臓を損傷することも。
強い衝撃を受ければ受けるほど、打撲の症状も酷くなってしまうので十分気を付けたいですね。
今回は、
・打撲をした時の対処法と痛みや腫れが続く期間
・しこりの治し方
などについてご紹介していきたいと思います。
打撲をした時の対処法
体の部位でも、特に手足は打撲するケースが一番多いです。
ただ単純にぶつけるということもあると思いますが、転んだり運動時のけがなどでも多いですね。
対処法としては、まず安静にして患部を冷やし20分くらい続けて冷やしたら一旦止めてまた再度20分くらい冷やして..という風に少し時間を置きながら冷やします💡
腫れを防ぐために冷やすことは必須ですが、あまり一気に続けて冷やし過ぎても凍傷になることがあるので、感覚がなくなる程度になったら一旦止めるなど冷やしすぎないようにすることも大切。
湿布を使うと手軽に冷やし続けられますが、患部の熱ですぐに温かくなるので数時間置きに貼り換えが必要になります。
テーピングや弾力性の包帯などを使って内出血や腫れを防ぐために、痛みを強く感じない程度に少し患部を圧迫すると良いでしょう。
安静にする時は、患部は出来るだけ心臓よりも高い位置にくるようにして保つことで悪化を防ぎます。
痛みがなくなったら温める
痛みが無くなって回復に向かっているのが分かる状態になれば、今度は温湿布を使って温めると良いですね。
湿布は同じ部位に貼り続けるとかゆみが起こることがあるので、あまり同じ部位にだけはるのではなく、少し位置をずらして貼るようにすると肌が敏感になるのも防げるはず。
腹部や背中の場合は内臓を損傷していると、後になって体調が悪くなることがあるので様子を見るようにすることも大事。
通常、打撲をした時に腫れや痛みが引く期間というのはどのくらいになるんでしょうか❓
目安の期間を参考にしながら、明らかに長引いているようであれば早めに病院を受診した方が良いでしょう。
次のページでは、腫れや痛みが引く期間の目安についてご紹介します。
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