女性は、美容の観点から体重管理には厳しい人が多いですが太りすぎも良くないですが痩せすぎなのもまた良くないもの。
自分の身長に合った体重の目安を知り、理想の体型を維持することが大事です。
その理想の体重は、ある計算式を使って割り出すことが出来ます。
それが、体重と身長を使って割り出す、人の肥満度を表す体格指数である「ボディマス指数」通称BMI値です。
BMIを割り出すことで、あなたにとって理想の体重を知り健康的な体型が維持できるようにしましょう。
そこで今回は、
・BMIの計算方法
・男女別の理想の体重や体型
・エクセルでの記述の仕方
などについてご紹介したいと思います。
BMIの計算式とは
自分の体重を常に把握することが、自分の体のコンディションを整えることにつながるので自分のBMI値を知り出来るだけ標準の範囲内に留まる努力をすることが大事。
BMI値はWHOが1994年に決めた肥満の国際的な基準になり、世界共通の計算方式として以下の方法で計算することが出来ます。
▶BMI値の計算式
「体重〇kg÷mで表した身長を2乗した値=BMI」
となるので、例えば体重50kgで身長168cmの人の場合は50÷2.8224(1.68×1.68)=約17.7です。
18.5未満が低体重、18.5以上25未満が普通、25以上から肥満
となっているので、これから考えると体重50kgで168cmの人が居れば低体重ということになります。
▶日本人なら、22、21に近いと◎
日本人の場合は、男性が22、女性が21の値に近ければ近いほど病気になりにくく健康が維持できる理想の基準値だと言われています。
BMI値以外の計算式としては、他には
大人の場合:「自分の身長m×自分の身長m×22=理想の体重」
子供の場合:「身長m×身長m×13=理想の体重」
といったものもあります。
また、日本人の体型にあう簡易的な計算方式としては
「(身長cm-100)×0.9=標準体重kg」
などがあります。
日本人の場合、10代20代の女性や男性でももともと痩せ型という人は18.5以下の低体重に分類される人も少なくないと思います。
もともと細身で太りにくい体質の場合はそのままでも良いのですが、無理してダイエットをして低体重になるまで落とす必要はないので理想のBMI値を目安にキープできるようにするのが一番ですね。
痩せすぎと太り過ぎを比較すると、太り過ぎの方が体に悪いというイメージが強い傾向にありますが痩せすぎも同様に体に良くないので太り過ぎず痩せすぎない体型がベストです。
次のページでは、美容体重やモデル体重など理想の体重の計算式についてご紹介します。
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