誕生日と言えば、普通は「誰かにお祝いしてもらう日」といつの間にか思っている人は多いと思います。
自分が生まれた日はめでたいので、生まれた時からずっとそうやってお祝いされてきたという人がほとんどかと。
でも、実は祝ってもらうのが普通なのではなくこの日は親に感謝を伝えるべき日なのです。
お祝いしてもらったらありがたく受け取るべきですが、親への感謝の言葉を忘れないようにしましょう。
親に感謝しようと思っても普段はあまり機会がなかったり、恥かしかったりできっかけがないとなかなか「ありがとう」の一言さえ言えないものです。
でも、誕生日は頑張って自分を生んでくれたことに感謝するために自分が出来ることを考えてみましょう。
両親が居てくれたからこそここまで来れた
大人になるまでは、自分一人で生きてきたみたいに思ってしまうことがあると思います。
一人で大きくなって、一人で成長したみたいな気持ちがあって自分がここまで生きてきたのは自分のおかげであって両親は関係ないみたいな。
でも、大人になると両親はじめ周りの人の支えがあったからこそ今の自分が居るんだなと思うようになります。
それは、生まれた瞬間から始まっていて正確に言えば生まれる前からお腹の中で育ててくれているわけです。
生まれた時は、確かに自身も頑張って成長して頑張って生まれたと言えますがそれ以上にお母さんやお父さんも頑張ったことで生まれたんですよね。
それを考えると、誕生日は確かに生まれた人にとっておめでたい日ですが生んで育ててくれた両親にも感謝するべき日だと思います。
大人になるまでは誕生日はお祝いしてもらう日だと思ってても良いです。
でも、自分ももう良い大人だしな~と思う年齢になったらやっぱり感謝していくと良いと思います。
誕生日は他のイベントよりも特別
親に感謝をする機会は他にもあると思います。
例えば、母の日とか父の日とか、誕生日、両親の結婚記念日など…
一年の中でも色々なイベントがあるので、その時々にお祝いをして感謝の気持ちを伝えるというのも良いと思います。
でも、子供の誕生日は特別な日なんです。
生まれた自分にとっても特別な日ですが、両親にとっても子供が生まれたという特別な日。
特別な気持ちでいっぱいだったはず。
だからこそ、自分の誕生日に親に感謝するということが大事なんです。
感謝の気持ちを伝えたら、それだけですごく喜んでくれるはず。
それだけ親の気持ちがわかるようになったということなので、喜んでくれないわけがないです。
感謝の形は人それぞれ
感謝の形は人それぞれなので、「今日誕生日だけど〇年前生んでくれてありがとね!」の一言でも良いと思います。
メールを送るのも良いと思いますし、メッセージカードを送るというのも形に残るので喜ばれるでしょう。
あとは、お花やちょっとしたギフトを贈るのも良いと思います。
感謝をすることが大切なわけですから、その形はどんな形でも良いと思うんです。
祝ってもらう誕生日から、感謝する誕生日に変えるだけでそれだけいかに自分が幸せか気づけますし他の人にも幸せを分けることが出来ます。
なので、誰かお祝いしてくれる人が居たらお祝いされつつも感謝もする素敵な一日にしてくださいね。
まとめ
私も以前まではずっと誕生日は人から祝ってもらうためにあるもの、と思っていました。
でも、ある時友人の誕生日をお祝いする時にその友人が自分の親に連絡して「〇年前のこの日、生んでくれてありがとうね」と言っていたのです。
それを聞いて衝撃的だったというか、自分の中で考えがガラリと変わった瞬間でした。
同時に、その友人に対して誰から言われるわけでもなくそうやって自分で気付いて行動できるってすごいなと尊敬しました。
それから、私も自分の誕生日には親に感謝できる人になりたいなと思うようになりました。
どんな親でも、生んでくれてありがとうと感謝されたら嬉しいはず。
多分、生まれてからありがとうって言えるのってこういう時くらいしかないですよね。
それまで生んでくれたことに対して感謝できる機会ってほとんどないと思うんです。
だからこそ、誕生日には生んでくれた親に感謝するという習慣を身につけていきたいですね。
コメント