「自分の前世が何なのか?」
「前世ってそもそも何なのか?」
一度は気になったことがある人も多いかと思います。
自分の生きる意味を考えたり、生きがいとなるものを探したいと本能的に思うもの。自分の一部ですから、ルーツを知りたくなるのは当然のことかもしれませんね💡
ふと自分の過去の記憶を思い出したり、デジャヴュを見て前世に通じる何かを感じ取る人も居るでしょう。
今の人生で起こる出来事は、前世との関係があるとも言われているので一体どうつながっているのか気になりますよね。
個人差はあるものの、人によっては過去の記憶、前世の人生を鮮明に思い出せる人も居ますし鮮明に思い出せないにしても記憶を思い出すことは可能なんです✨
あなたも自分の前世を思い出してみませんか?
何か目的があって、今の人生を歩んでいるのかもしれませんよ。
そこで今回は、
・前世の意味
・前世の記憶がある人の特徴
・記憶を思い出す方法
についてご紹介したいと思います。
前世とはそもそも何なのか?
前世とは、今自分として生まれる前にあった人生のこと。
前世に対する考え方は国や地域、信じる教えなどによっても違うのですが、仏教などで言われる輪廻転生という概念がその主なものです💡
人は生まれ変わって、また死に変わっていくもので…これを何度も繰り返すのです。
これから考えると、人は前世を複数持っていることになりますが前世は必ずしも人とは限りません。
もちろん人ということもありますが、他にも動物であったり…また別のものかも。
よく言われるのは、人に生まれてくるということは前世でかなりの徳を積んできたからということ。
そう考えると今人として生まれてきている私たちの人生は、すごく奇跡的で貴重ということになりますよね(^^)
●ヒンズー教では、最期の時に来世を選ぶことが出来る
ヒンズー教などでは、次に自分が何に生まれ変わるかというと自分が死ぬ時最後に思ったものに来世は生まれ変わると言われています。
自分が死んだ後であの世で今生のおさらいをして、次に何に生まれ変わるかを決めて来世を始めるという考えもありますね💡
国や地域、宗教などによっても見解は分かれますが「どんな人にも前世がある」という概念はほぼ共通でみられます。
そして、前世はやはり今生にも影響があるようです。
●あなたにも「特別な感覚」があるものはありませんか?
例えば前世でアメリカ人だったとして、今生で日本人に生まれたとしたら
「なぜかやたらと英語が得意である」とか、
「妙にアメリカという国に惹かれる」とか。
逆に、現在何かものすごく怖いものがあるとしたら前世はその影響で命を落とした可能性が高いというのもよく言われることですね。
例えばですが、
「飛行機に乗ったことがないのに、想像しただけで怖くて怖くて耐えられないように感じたり…」
あるいは、
「ちょっと高いところに上ろうとすれば、なぜか怖くて足がすくんで動けなくなる…」など。
一度体験して怖い思いをしたのであればまだわかりますが、想像しただけで相当な恐怖を感じる…というのは前世が関係しているかもしれませんね。
前世の記憶がある人の特徴
前世というのは誰もが持っているものですが、皆記憶に残っていないだけ。でも、小さな子供であればかなりの確率で前世の記憶を持っていることが多いです。
これは全世界で多数報告されていることなのですが、生まれてから5歳くらいまでの言葉を覚えてすぐくらいの子供に
「生まれてくる前は何をしていたの?」
などと聞くと、ビックリするような前世の記憶を喋ってくれたという例がいくつもあります💡
そしてそれらはデタラメなのではなく、ある子供が前世の名前を言ったのでその人物を調べてみると本当に実在した…という例もいくつかみられます。
つまり誰もが小さい頃はまだ前世の記憶が残っている可能性があるのですが、大きくなるにつれ、大体5歳を超えたあたりからほとんど前世の記憶がなくなるのです。
中には、大人でも前世の記憶が残っている人がいます。
それは大体の場合以下、2つのパターンに分かれます。
その1:前世の記憶が消えずに残ったまま大人になった人
普通は子供の時に消えてしまうはずの前世の記憶が何故か消えず…そのまま残ったまま大人になったタイプの人です。
何故そうなったのかはわからないのですが、こういう人もごく稀にいます。
これは体質や遺伝も関係しているものと考えられます。
霊感が強い人も、どちらかというと前世の記憶があったり前世の夢をよく見るという人が多いように思います。
その2:前世の記憶がある時に蘇った人
前世の記憶は皆と同じで子供の時に消えたのですが、人生の中で起きた後天的な何かの出来事によって前世の記憶が蘇ったという人です。
例えば臨死体験をした時に、過去を全てさかのぼるということが起きたなどですね。
よく、人が死ぬ前に今までのことが走馬灯のように思い出されることがあるといいますが、それのもっと規模の大きなものです。
他には、悟りを求めて修行や探求をしていた時に、ふと過去の記憶が蘇ることがあるようですね。
なので前世の記憶がある人の特徴は、
- 5歳以下くらいの前世の記憶がまだ残っている状態の子供
- 遺伝や体質的に前世の記憶が消えなかった人
- 臨死体験や悟り体験があった人
ということになります。
前世の記憶を思い出す方法
前世の記憶を思い出す方法は主に3つあって、一つは退行催眠を行うというもの。
退行催眠とは、前世で体験した人生はどんなものだったのかを紐解きそれが今にどうつながっているのかを確かめる催眠療法の一つです。
こういった催眠療法は、
「思い出せない過去の記憶を思い出すため」に使われたり
「過去のトラウマと向き合うため」にも使われます。
●退行催眠のやり方
①寝る少し前に横になって目を閉じる
②柔らかい光に包まれた長い階段を下っていくイメージをする
③ずっとそのまま下っていくとそこには扉があるので開ける
④その扉の向こうには自分が小学生だった時の風景が広がっているので、通い慣れた通学路を歩いてみたり友達に会ってみたりと自由に過ごしてみる
⑤もう一度光に包まれた階段をイメージして更に階段を下っていき扉を開ける
⑥扉の向こうには赤ちゃんだったころの風景が広がっているので、自分が寝ていたベッド、両親や兄弟の姿を観察してみる
⑦もう一度光に包まれた階段をイメージしてまた更に下って扉を開ける
⑧扉の向こうには自分が母親のお腹にいたころの風景があるので、母親の心臓の鼓動を感じながら穏やかに過ごす
⑨また優しい光に包まれた長い階段を下っていくと、その扉の向こうには赤ちゃんより前の魂だけの状態で体が浮き空に溶け込んでいくような感覚になる
⑩今は魂の状態、このまま地上に下りて前世の世界に戻り自分はどこに居るのか、誰といるのか、どんな姿をしているのかをイメージする
この①から⑩までのイメージを順に行っていき、そのまま眠りにつきます。
そうすると、そのまま夢の中で自分の前世を見ることが可能になるのです。
寝る前に見た本や映画の内容がそのまま夢の中に出てくることが多いと思うのですが、これは自己催眠にかかりやすい時に印象に残るようなものを見ているから。
私も寝る直前まで観ていた映画がそっくりそのまま夢の中に出てくる、というのは何度も経験しています。
関連:寝る前に映画を見ると高確率で夢の内容に反映される?リアルな夢の正体
もし、
「寝る前に試してみるのは怖いから日中に挑戦してみたい」
という時は、眠りにつきやすいシータ波状態になるような音楽を聴いてから、あるいは聴きながら試してみると良いですよ。
一度で見ることが出来なくても、何度も繰り返しているうちにある日見られるようになったり…
前世を見ることが出来なくても、何か一つのことを思い出すきっかけになることがありますよ。
●夢日記をつける
二つ目のやり方は、夢日記をつけるというものです。
個人的には、
「夢と現実の区別がつかなくなったり」
「夢で起こったことが実際に現実でも起こるんじゃないか」
と心配になることがあるので、毎日ただ日記をつけるのはお勧めしません。
また、怖い思いをしたり不安になったり…といったネガティブな感情を抱いた夢に関しても日記にはつけないようにしてすぐに忘れましょう💡
でも、もし
「気になる夢を見た」
「繰り返し見る夢がある」
「以前も見たことがあると感じた夢だった」
などであれば、部分的でも良いので書き留めておきましょう。
そうすると、後で日記を見返した時にその日記の内容をまとめると前世の人物像が見えてきたりストーリーが見えることがあります。
●前世を占ってもらう
電話占いヴェルニ では、占術の一つに「前世占い」があります。
三つ目のやり方は、占い師に前世を占ってもらうという方法。占いのプロは、多くの人の人生を見てきています。
自分の前世と今の人生の関係、上手く自分と向き合い人生を歩んでいくためのアドバイスがきっと得られます。
前世を知ることで、今ある問題や悩みの原因を知り自分に何が出来るかを考える良い機会となるはずです。
前世の記憶はあっても、それが自分の中の深いところにあるとなかなか気づくことが出来ません。
この機会に電話占いヴェルニ で自分の前世を占って、気づきを得てみてはどうでしょうか。
おすすめの先生は、
・龍昇(りゅうしょう)先生
です。
恋愛に関する鑑定はルノルマンカード、金運に関する鑑定は大アルカナという風に相談内容に合わせて占術を選びます。
カードを使いながら前世も占っていく形です。
鑑定は名前だけ分かればOK。
悩みの原因を知り、今よりももっと幸せな人生にするために気軽に相談してみましょう。
>>>電話占いヴェルニ (会員登録無料)
まとめ
実は私の母も前世の姿を夢で見ることがよくありまして…
母の場合は、いつも同じ場面ばかりを繰り返し見るようなんですがその光景があまりにもリアルなんだそう。
母の前世は平安時代の女性で、長い黒髪に真っ赤な十二単を着ていてお城のような家で大きな部屋に一人で居ます。
母はそこでよく身の回りのお手入れをしたり、書き物をしてゆったりと過ごしているそうなんですが…
ある時、使いの男性が急に走って部屋に入ってきて母に今すぐここから離れるようにと言ってきます。
それと同時に家の外では大砲のような大きな音が聞こえて、母はその使いの男性と一緒に廊下に出てとにかくひたすら走って逃げます。
そしてとにかく走って走って逃げている時に、ふとパッと目が覚めるんだそう。
この話は、私が学生の頃から聞かされていた話で母は平安時代のお姫様だったと言い張るので子供ながらに心配になった記憶があるのですが…
個人的にはその続きが気になるんですが、聞いても必ずそこで目が覚めてしまうようです。
でも、繰り返し同じ場面だけを何度も見るので不思議…といつも言っています。
私自身は夢で前世をハッキリと見たことがないのですが、それでも夢でずーっと前にここに来たことがあると確信できるような場所に行ったりします。
それで、おそらく自分は日本ではなくて海外の多分ヨーロッパに居たような感じがするのですが…どんな姿をしていて誰と居たのかまではまだわかっていません。
もしかすると、これから自分の前世にハッと気づく時が来るのかもしれないですね。
思っていることをずっと集中して考えていると、それが夢の中に出てきたりします。
「これはもしかして自分の前世につながるのかな?」
と思えるようなきっかけがあれば、自分の前世を夢から解析するというのはけっこう有効だと思います💡
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