手紙を出す時に、その時の季節に合った挨拶を入れようと思うと季語を使うことになると思います💡
季語にも色々な種類がありますよね。
それぞれをその時の正しい時期に使おうとすると、
「これって今の時期に使って良いものなのかな?」
「それとももう少し先になってから使うもの?」
なんて、迷ってしまうこともあると思います。
季語にも使える時期というものが存在しますが、いざ使おうとするとふと正確な時期がわからなくなってしまいます💦
そこで、今回は
・晩夏の候の意味
・いつからいつまで使えるのか時期
などについてご紹介しています。
晩夏の候の意味とは
晩夏の候の、晩夏というのは漢字から見てもすぐにわかる通り
「夏の終わり頃」
のことを意味します💡
でも、夏の終わりと言っても毎年夏の期間はその年によっても違いますし…地域によっても「夏」の定義は変わってくると思います。
日本でも南の地域の方では5月くらいにはもう既に大分暖かく、夏のように暑くなる日も出てきます。
そして、そのまま夏に入り9月から10月くらいまでの間はずっと暑い日が続いたりするので…夏は何か月もあることになります。
逆に、同じ日本でも北の方であれば7月くらいまでは薄ら寒い日もあったりし8月も後半になる頃には風が涼しくなり秋を感じられるくらい寒い日も出てきたりします💦
●旧暦の6月のこと
晩夏の定義はその地域でも違ったりするのですが晩夏には「旧暦の6月」という意味もあります。
旧暦の6月は現在の暦でいうと、大体6月下旬から8月上旬頃になります。
なので、一般的にいう晩夏というのは7月前後の時期に当たるという風に考えておくと良いですね(‘ω’)ノ
次のページでは、晩夏の候を手紙の中で季語として使う時期についてご紹介します。
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