2月17日の「天使のささやきの日」の意味と由来について

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時々、月ごとのカレンダーを見ては「今月なんかイベントあったっけ?」「近々なんか記念日とか祝日とかあるかなぁ?」なんて思いながら眺めています。

冬はイベントが多く、特に12月から2月にかけてはイベントが盛りだくさんです(*‘ω‘ *)

 

そこで、先日もいつもと同じようにふと2月のカレンダーで記念日が載っているものを見ていたらその中に「天使のささやきの日」がありました💡

この時天使のささやきの日を初めて知ったので今回意味や由来をまとめてみました。

 

世の中には色々な記念日がありますが、「え!こんな記念日もあるの?」「何この記念日」と思える面白いものもあるのです(´ω`)🎵

気が向いた時だけでもぜひ記念日カレンダー見てみてくださいね。

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2月17日の天使のささやきの日の意味

 

2月17日は天使のささやきの日

他にも天使のささやき記念日、天使のささやきを聴く日などと言われている日になります(‘ω’)ノ

 

この記念日は、北海道は幌加内町にある「天使のささやきを聴く会」が制定したものなんだそう。

ここで言う天使のささやきとは、空から天使が舞い降りてくるとかではなく細氷。

 

細氷(さいひょう)とは、ダイヤモンドダストとも呼ばれる冬の自然現象です⛄

氷点下10度以下という極寒の時に、早朝で空が良く晴れた日で湿度があり風がなければ見られる氷の粒のこと。

 

水蒸気が急激に冷えることで、氷の粒になって空中に舞い散るのです。

陽の光があれば、反射して空中にダイヤモンドのような綺麗なキラキラしたものが見えます。

 

その光景は、まるで空から舞い降りた天使のささやきの様に幻想的で美しいということから天使のささやきと呼ばれたりします。

実際に音が聞こえるというわけではないようです(^^ゞ

 

記念日が制定された由来について

 

どういった経緯でこの記念日が制定されたのかと言うと、1978年の2月17日に幌加内町の母子里でマイナス41.2度という気温を記録したそうです。

この気温は、日本での最低気温となりました❄

 

しかし、幌加内町は記録の対象となっておらず過去最低の気温は1902年の旭川市で観測されたマイナス41度となっています(´ω`)

旭川市も寒いけれど、幌加内町も寒い。でも寒いからこそ細氷が見られるわけです。

 

寒いことをマイナスのイメージにするのではなく、寒いからこそ楽しめる自然も沢山あります。

そして、細氷(ダイヤモンドダスト)の体験イベントが行われるようになりました。

 

それから、1994年になると天使のささやきを聴く会(ダイヤモンドダストを体験する集い)が2月17日を天使のささやきの日と制定したのでした。

2月中旬頃は、暦は春に近づいても真冬日のような日もあると思います。

 

冬の良さを体感する日として、あえてアウトドアを楽しむのも良いかもしれませんね(^^)

実際寒い地域に行ってダイヤモンドダストを見るのも良いものです✨

 

おまけ:ダイヤモンドダストについて

 

ダイヤモンドダストって、とりあえず空中に舞うキラキラした氷の粒でしょ?と思っても見たことがなければなかなかイメージが出来ないと思います。

北海道の観光サイトではダイヤモンドダストのメカニズムや写真が掲載されてます👇

参考:Gooday北海道 ダイヤモンドダスト

 

あとは、動画で見るのもおすすめです。

やっぱり画に動きがあると、いかに美しいかがわかりますね(*´ω`*)すごく寒いだろうなと思いますが、とっても幻想的できれいです✨

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