お正月に食べる食べ物と言えば、お雑煮や年越しそば、お餅など様々ありますがおせち料理も欠かせないですよね‼
お正月に食べる食べ物の中でも豪華で派手なイメージもあるおせち。
お正月に食べる風習があるのは一体なぜなんでしょうか❓
子供に聞かれても、納得してもらえるような説明がしっかりと出来たら良いですよね(´ω`)✨
そこで今回は、
・おせち料理を食べる意味や由来
・具材の種類と意味
などについてご紹介したいと思います。
おせち料理を食べる意味
お正月になると、毎年どの家でもおせちを食べるケースは多いと思いますがなぜこのような習慣が出来て、いつ頃始まったのか分からない人も多いのでは❓
実は、おせち料理は
・その年の豊作を祈って食べる庶民のご馳走
・武家のお祝いとしての料理
が混ざって出来た料理なんです💡
もともと武家でお祝いの時に振る舞う料理が庶民の間でも広まり、お正月のようなおめでたい時に取り入れられるようになっていきました。
今年も実りの多い良い年になりますように…との祈りとお祝いの意味を込めて縁起の良い具材が中心に盛り込まれています✨
江戸時代後期には既に食べられていたと言われています。
ご馳走と言っても、その頃はまだ重箱のような立派な箱に入っていたわけではなく…
終戦後に、お正月用の料理としてデパートで重箱に詰めたおせちが売られるようになり今のおせちの形になっていったんですね。
●家事をお休みして災難を引き寄せない
また、おせち料理を食べることは家事をしない=火を使わないということ。
災いを避けるために、日常的な行動を一定期間控えるという「物忌み」の意味も絡んでいるのです。
おせち料理に保存の効く料理が多いのは普段家事で忙しい主婦の為に、せめて正月三が日だけは家事から解放するという意味合いも含まれています。
365日休みなく家事を続けるのは本当に大変なことなので、その期間だけはしっかり休養して欲しいという思いが込められているんですね。
それに、年末から年始にかけては何かと忙しい日が続きます…💦
そんな忙しい中火事やそれに関連する災難が起きてしまったら…年始からせっかくの晴れやかな気持ちが暗くなってしまいますからね。
そうならないようにする為にもおせち料理は欠かせないんですね‼
次のページでは、おせち料理が食べられるようになった由来についてご紹介します。
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