おせち料理を食べるようになった由来は?具材の意味もまとめてみた

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中身の種類と具材の意味

 

おせち料理は懐石料理と同じくコース料理のようになっています。

めでたさを重ねるという縁起担ぎで重箱を重ねて用意しますが、4段重ねが正式になります💡

 

・一段目には祝い肴、口取り

・二段目には焼き物

・三段目には酢物

・四段目には煮物

の5種類で、品数は20種類から30種類になります。

 

一段目に当たる「一の重」には、かまぼこや黒豆、栗きんとん、伊達巻き、数の子、昆布巻きなど。

「二の重」には、鯛などの焼き魚、海老など海の幸が入ります。

 

「三の重」には、紅白なます、酢だこなど。

四段目の「与の重」には里芋や蓮根、筑前煮などの煮物など山の幸が入ります。

地域によって品数や具も多少違ってきますが、具材それぞれに込められている意味があります👇

 

「それぞれの具材が持つ意味」

◎かまぼこ:日の出を象徴するので赤はめでたさ、白は神聖

◎黒豆:丈夫、健康、勤勉

◎栗きんとん:黄金に輝く財宝に例えられ、勝負運や豊かさの象徴

◎伊達巻:卵の白身と黄身が金と銀に例えられる

◎数の子:ニシンの卵なので二親が子供に恵まれる子宝祈願

◎昆布巻き:喜ぶにちなんだ語呂合わせ

◎鯛:出世魚であるため、出世祈願

◎海老:腰が曲がることから長寿

◎紅白なます:平和や平安を願う

◎酢だこ:紅白であることから縁起が良い

◎里芋:小芋が沢山つくことから子宝祈願

◎蓮根:空いた孔から遠くを見ることが出来るように先見性のある年になるよう祈願

 

など、それぞれ沢山の意味が込められていますね。

これだけ縁起の良い食べ物が食べられれば悪いことも吹き飛ばしてくれそうな幸先の良いスタートが切れそうな気がしてきますね(*´ω`*)

 

まとめ

 

今回の記事はいかがでしたか?

おせち料理は女性への配慮も含まれた五節供料理の一つということが分かりましたね。

 

最近は年末を使って海外旅行へと出かける人も少なくないですし、仕事の関係でお正月がない人も居ますよね(;’∀’)

 

でも、おせち料理はお正月以外は食べる機会がほとんど無いと思うので…より新鮮な気持ちで良い新年が始められるようおせち料理も楽しみたいですね(^^)/

 

こちらの記事もご参考までに👇

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