乾燥する時期になるとマスクが手放せなくなりますよね。
乾燥+口を開けたまま寝てしまうと、朝になって口の中がカラッカラに乾いていたりするんですよね。
なので、乾燥対策・風邪予防に日中だけでなく夜寝る時にもマスクをつける人は多いと思うのですが…
「最初は良かったけど途中で耳が痛くなって起きた💧」
「朝起きたら耳に型がついていてすごく痛い…💦」
なんてことがあります。
睡眠の邪魔にならないようにマスクを使うなら、一体どうすれば良いのか?
今回は、耳の痛みも気にせず朝までグッスリ眠れるようにする方法についてご紹介します。
そもそもなんで耳が痛くなるの?
最初は全然気にならないのに、時間を追うごとに耳が痛くなってくる…
と、初めは良いのに後から段々痛くなってくる耳。
その原因は主に以下2つに分けられます。
●伸縮性のある細いゴムが耳を圧迫する
●そもそもマスクのサイズが小さい(耳にかける部分のゴムの長さが十分でないなど)
伸縮性のある細いゴムは、耳にかける時に伸びて食い込む形になります。
それが耳の血流を悪くし痛みが起きてしまうんですね。
また、そもそものマスクのサイズが小さいこともあります。
マスクは大体大人用と子供用か男性用と女性用で分かれているくらいなので、細かいサイズがあるわけではありません。
でも、物によっては同じ女性用のものでも他のものと比べると微妙にサイズが小さかったりします。
この場合は、少し大きめのマスクに変えることで解消できることがありますがそれでも耳が痛くなる場合は次の対策を取ってみましょう。
耳が痛くならないようにする対策
その1:身近にある物を使って試してみる
●耳にかける部分をコットンで覆う
①コットンを半分に切る
②耳にかける部分のヒモに巻くようにして包む
③端をホチキスで留める
こうすることで、耳にかける部分がコットンの弾力で痛みが軽減されます。
※コットンがあまり分厚すぎると耳にかからなくなってしまうので、適度な厚さを保ちましょう。
その2:市販のグッズを使ってみる
●市販のグッズ「いやあらっくすF」を使う
「いやあらっくすF」は、ひもを引っ張って留めるストラップ。
このストラップでひもの両端を引っ張り、首の後ろで留めることで耳にかけなくても良くなります。
同じ原理で使うなら、家にある適度な伸縮性のあるテープを使ってひもの両端を引っ張って留めるのも良いと思います。
でも、これだとコットンを使うのもそうなんですが毎回マスクを使う度にいちいち作らないといけません。
その点、こちらのストラップは繰り返し何回でも使える点が良いなと思いました。
なるべく手間をかけずに使いたい人向けです。
その3:耳にかけなくても良いマスクを選ぶ
●ひもなしマスクを使う
身近にあるグッズ、市販のグッズを使うのも良いですがそもそも耳にかけなくても良いマスクを選ぶのも良いでしょう。
100円ショップ、ダイソーでも買えるのが「ひもなしマスク」です。
こちらのマスクは、耳にかけないどころかヒモ自体が無いマスク。
なんと、頬に貼って使う珍しいタイプなんです。
頬に貼るなんて肌荒れしそう…剥がれない?と思いがちですが、医療用のシリコンゲルテープが使われているので安心。
貼り直しも出来るので、失敗してもまた修正が可能です。
のどぬーるぬれマスクのひもなしも出てますね。
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マスクって風邪・インフルエンザ予防や喉の乾燥対策など色々使えて便利なのですが耳が痛くなったりメガネをかけたら曇ったり…と使い方にてこずったりします。
でも、これらのグッズを使って対策すれば就寝時にマスクがずれてしまうこともなく耳が痛くなることもなくぐっすり眠れるはずです。
まとめ
耳が痛くなるのって地味につらいですよね。
日中なら気が散って集中力も落ちてしまいますし、夜なら睡眠の邪魔に…
我慢していると頭まで痛くなってくるので無理は禁物。
マスク自体が小さいのであれば、まずは大きめのマスクに変えてみて…
それでもやっぱり耳が痛くなるのであれば、コットンで耳の痛みをカバーしましょう。
それでも痛みが続くのであれば、市販のグッズを試してみるかマスク自体を見直してみると良いと思います。
これでなんとか乾燥から身を守り、体調を崩さないように乗り切っていきましょう!
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