御の字の本来の意味と正しい使い方は?どんな類語がある?

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 語源は江戸時代にまで遡る

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御の字の語源は、今から江戸時代まで遡ることになります💡

という字は、もともと尊敬する人の行動や物などを指す時に名詞の前につけてより丁寧なものにするための字として使われてきました。

 

これが、江戸時代になり遊里で極上のものや何かありがたいことなどに御の字という言葉が使われるようになったと言われています。

 

江戸時代にも女性が男性のお客さんをおもてなしする一種の娯楽のようなものがありましたが、その時に自分を大切にしてくれるありがたいお客さんには感謝の気持ちも込めてより丁寧な言葉遣いで何かと「御」という文字を言葉につけていたそう(´ω`)

例えば、

・お優しいお方だとか

・お背が高いお方だとか

・お顔が端正なお方だとか…

そんな感じで、御をつけるという言い方が女性たちの間で特に流行していたようです。

 

嬉しいこと、ありがたいこと、本当に良かったと思えることなどを表す時の表現として歌舞伎や浮世草子などでも使われるようになったんだとか✨

 

それから、現代でも

・何か極上の品物を頂いた時

・良い職に就いた時

・満足かどうかを相手に尋ねられた時

などに、御の字をつけたくなるほど満足していてありがたいという意味で御の字ですと答えるようになったそうです。

 

最後のページでは、御の字と似た意味を持つ類語についてご紹介します。

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