「爪痕を残す」にはいい意味と悪い意味がある?誤用と使い方とは?

誤用されることの多い表現

 

その①:ハッカー

ハッカーと言えば、ほとんどの人はおそらく

「他人のパソコンを乗っ取って、不正にアクセスする人のこと」

を指すと解釈していると思います。

 

しかし、実際はインターネットやパソコンなどに精通している詳しい人という意味になるのです。

 

その②:破天荒

破天荒は、

「大胆不敵で豪快な様子を意味する」

と解釈する人が多いですが、実際は誰も達成できなかったことをやることを意味します。

 

その③:他力本願

他力本願も、

「自分では努力せず、他人の力をアテにすること」

と解釈する人は多いと思いますが、自分の修行によって悟りを開くのではなく仏の力に助けてもらうことを意味します。

 

その④:失笑する

失笑するというのは、

「笑えないくらいに呆れてしまうような様子」

を指すことが多いですが、思わず笑ってしまうことを言います。

 

その➄:敷居が高い

敷居が高いというのは、

「上品すぎたり高級過ぎて、例えばお店などであれば入りにくい」

という意味でとらえている人が多いですが、不義理な理由があってその人の家に入りにくいという意味になります。

 

その⑥:悪びれる

悪びれるというのは

「悪いことをしたのに、虚勢から反省した態度を見せない」

という意味で使われることが多いのですが、実際は卑怯な態度、恥ずかしがるという意味で使われます。

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この他には、

例えば「気が置けない」とは本来は気遣いせずに居られる間柄のことなのですが、安心や油断が出来ないような警戒するべき相手の意味合いで使われることが多いです。

 

「檄(げき)をとばす」とは、

・元気の無い人を活気づけてあげること

・激励すること

として使われていますが、本来は自分の考えを多くの人に伝えて同意を求めることなのです。

 

他にも

「情けは人のためならず」という言葉も、情けをかけることは甘やかすことでありそれはその人の為にならないといった解釈が多いです。

 

でもこれも、実は人に情けをかけるとそれが回りまわって自分のためになるという意味なのです。

 

誤用が悪いわけではない

けっこう色々ありますが、こうやって比較してみると意味が全然違っているものもありますよね😱

 

これらは誤用されているほんの一部の表現ですが、こんな感じで時代の変化とともに解釈される言葉の意味も違ってきます。

 

でも、それで意味が通じることが多いので本来の意味とは違ってもコミュニケーションは取れることが多いです。

 

なので、誤用が一概に悪いこととは言えないのかもしれないですね。

 

最後のページでは、爪跡を残すという表現に似た類語についてご紹介します。



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