晴れか雨か?天気俚諺の例と日常で使えるちょっとした豆知識。

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飛ぶ動物に関するものが多い?

 

一般的に言われている天気俚諺として有名なのが、鳥たちの行動を見てそれを目安に晴れか雨を判断するというもの。

 

例えば、スズメが囀(さえず)り始めると「その日は晴れになり雨が降っていたとしても雨が上がる」と言われています。

これは、かなり有名な話のようですが私はつい先日まで知りませんでした(^^;)

 

先日、たまたま夕方にTVをつけていたら天気予報が流れその時に翌日の天気について解説がありました。

すると、スズメについての豆知識を紹介してくれました💡

 

そのキャスターの解説によると、スズメは日の出よりも前に目が覚めるという鳥の中でも早起きな鳥なんだそう。

 

なので、晴れる日に朝早くから太陽が顔をのぞかせると全身に太陽の光を浴びるので曇りや雨などといったあまり天気が良くない日と比べると更に早く目が覚めて鳴き始めるのだとか。

 

確かに、天気が良い日の朝は決まってスズメがどこかで鳴いてるのを耳にします。

そして、雨が降っていたとしてもスズメが鳴き始めると数時間後には雨が上がるとも言われています✨

 

これは先日雨の日に確認してみたところその通りだったので驚きました。

私の家はリビングが二階にあるのですが、レンジフードからいつもスズメの鳴き声が聞こえます。

 

姿は見えないのですが、雨が降ったり風が強い時などにレンジフードの空気口に避難しているのかチュンチュンと鳴き声が聞こえます。

 

レンジフードの中で鳴き声が響いてそれが室内で聞こえるので、家の中にスズメが居るような感覚なのですが先日も前の日から雨が降っていた日にお昼頃チュンチュンと聞こえてきました。

またスズメかなと思っていたら、確かにそれまで降り続けていた雨が間もなくしてからやんで更にはお日様も出てきたのです。

 

今までも普通にあったことなのでしょうが、あまり気にしていなかったのか今更目からうろこといった感じです。

逆に、スズメではなくツバメが低く空を飛ぶと雨になると言われていますね。

 

これは、体が雨でぬれると羽が重くなりスピードが落ちるためにどうしても低空飛行になってしまうからなんだそう👀

 

他にも、餌とする虫が雨から逃げようとして草むらなどに隠れようとすることからそういった虫たちを捕まえるためにも体を低くして飛ぶと言われています。

 

また、他には

「鳶(とび)が円を描くように飛ぶと雨が降る」とか

「アマガエルが鳴くと雨が降る」とか

「トンボが低く飛ぶと雨になる」とか

飛ぶ動物、虫などが多いですね。

 

鳶はどうやら気流を利用して飛ぶのが上手なようで、晴れの時は風に乗って羽ばたくことなく羽を広げたまま優雅に空を飛びます。

 

円を描くように飛ぶということは上昇気流に乗って飛んでいることが多く、低気圧が発生していることを意味するためその後天気が悪くなると考えられています(´・ω・)

 

カエルがなくと雨が降るというのは、皮膚呼吸をする際水に溶けた酸素を取り込むため雨が降ると水に溶けた酸素を沢山取り込むことが出来るので元気になり鳴くようになるのだそう。

 

トンボが低く飛ぶというのはツバメと同じで、餌となる虫を捕まえる為だったり雨でぬれて体が重くなることが原因のよう。

他にも、地域によって豊凶を占うために天気を目安にしていたとも言われています。

 

地域によって違う豊凶の占いについては、最後のページでご紹介していきます。

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