マラソン時の救世主!芍薬甘草湯を飲むタイミングはいつがベスト?

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ゴールに向かって、ひたすら走り続けるマラソンが趣味という人も多いですよね。

 

距離が長ければ長いほど、ゴールまでに何時間もかかり体も辛くなりますが走り終えた時の達成感は言葉に言い表せないような嬉しさがあると思います。

 

ランナーの方は心得ている方多いと思いますが、長距離を走れば走るほど肉体疲労が増して痙攣が起きやすくなるんですよね。

 

思うように走れなくなり、ペースもどんどん乱れてしまうので出来る限り避けたいもの。

 

そこで今回は、足のつりを防いで無事ゴールにたどり着けるようにする為にも

・マラソン時の救世主とも言われる芍薬甘草湯の作用

・飲むタイミング

・気をつけたい副作用

などについてご紹介します。

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芍薬甘草湯の主な作用

 

芍薬甘草湯は、芍薬と甘草という生薬を使った漢方のこと。
主に「胃」「腸」「筋肉」緊張をほぐして痛みを鎮める働きがあります。

 

・腹痛

・胃痛

・腰痛

・肩こり

・神経痛

などの他にも、筋肉のこわばりや突っ張った感じをともなう筋肉痛にも良いと言われています。

 

色々な痛みに幅広く作用する特徴があるので、あらゆる痛みに対応できる漢方薬として知られています。

 

そして、こむら返りを予防するために多くのマラソンランナーにとって欠かせない存在となっているものでもありますがこむら返りの要因となるものは主に5つあるそうです。

 

①水分不足

②マグネシウムやカルシウム不足

③体の冷え

④筋肉疲労

⑤ホルモンバランスの乱れ

 

水分不足

水分不足は、夏には特に起きやすい症状で発汗が多く摂取した水分が少ないと脱水症状になります。

 

マグネシウム・カルシウム不足

ミネラルはビタミン同様現代人が不足しがちな栄養素、と言われていますがこのミネラルのうちマグネシウムやカルシウムを不足すると足の痙攣が起きやすくなります。

 

体の冷え

血行不良によっても痙攣は起きやすくなるので、冷え性の人、一時的にでも体が冷え切っていると痙攣が起きます。

 

筋肉疲労

筋肉疲労は激しいスポーツ、長時間のスポーツを行う時に起きる症状なのでマラソンのように何時間も走ることがあるスポーツの場合筋肉疲労が起きやすいそう。

 

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスの乱れも、一見関係なさそうですが実は関係があって妊婦さんはこむら返りを起こしやすいと言われています。

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これらの要因が一つ、またはいくつか当てはまる時に運動時や就寝時に起きることが多くなります。

 

年齢を重ねればその分リスクが高まり、一般的には男性よりも女性の方がこむら返りは起こしやすいよう。

 

マラソンでは、出来るだけ早くゴールにたどり着けるのが一番良いですが時間がかかったとしても完走はしたいもの。

 

でも、走っている途中でこむら返りが起きると中断せざるを得ないですし症状が酷いと完走できなくなることもあります。

 

なので、芍薬甘草湯を飲んで出来るだけ症状を改善する人が多いんですね。

足がつる時と芍薬甘草湯を飲んだ時

カルシウムイオンが筋肉組織の細胞内に入ることで、カリウムイオンが外に出てしまいます。
これによって神経が興奮し筋肉の収縮が起こると考えられています。

芍薬甘草湯を飲むと、このイオンバランスを整えることで筋肉が弛緩した状態を維持して収縮を防ぎます。
なので、芍薬甘草湯を飲むことで足がつるのを防ぐことが出来るんですね。

 

次のページでは、芍薬甘草湯を飲むタイミングはいつが良いのかについてご紹介します。

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