先日、一番仲の良い友人の結婚式がありそこで友人代表のスピーチをしました✨
友人は入籍自体は数年前に済ませていて、今回ゆっくり時間が取れたので結婚式を挙げることに💡
頼まれた時は嬉しいのとドキドキするのが同時にやってきた感じだったんですが、日が近くなるに連れ段々緊張してきました…( ;∀;)💦
当日は緊張しすぎてだいぶゲッソリしていたのですが(ヽ”ω`)
スピーチが苦手な私でも、本番が始まったら楽しく時々笑いながらしっかりスピーチをすることが出来ました★
自分が思っているよりも実際は上手くできるはずなので、きっとあなたも大丈夫!
それでもどうしても緊張してしまう…という方へ。
・友人代表のスピーチでしておく準備
・当日緊張しないための方法
についてご紹介したいと思います。
友人代表のスピーチを頼まれたら準備しておくこと
・スピーチする内容は紙に書いて読む
・お手紙形式にする
・時間はやや短め1分半~2分くらいにしておく
・どこでスピーチするのか聞いておく
・何度も練習する
●スピーチする内容は紙に書いて読む
暗記していこうと思ったらそれだけでハードルが高く、頭が真っ白になる確率が高いのでスピーチする内容は紙に書いていきましょう。
私はそのまま読み終わった後に渡しても良いかなと思ったので、綺麗な封筒と便箋を用意しました。
●お手紙形式にする
手紙形式にすると、自分の気持ちも伝えやすいですし分かりやすい内容になるのでおすすめです。
会話感覚で話せるのも緊張がほぐれるので特にスピーチが初めての方、あまり慣れていない方に良いと思います。
●時間は気持ち短めに
スピーチを頼まれたら、大体3分くらいでお願いされることが多いです💡
でもだからと言ってきっちり3分スピーチをする必要はありません!
むしろ、主賓など他のスピーチが長くなり全体的に時間が押してしまうことが多いのと長いと聞いている人も飽きてしまうので…
気持ち短めにするほうが伝えたいことが要約されていて飽きずに聞いてもらえます。
●どこでスピーチするか聞いておく
どこでスピーチをするのか、友人に聞いておきましょう。
こじんまりとしたアットホームな会場であれば、新郎新婦の席の近く、ゲストの前に立ってスピーチをするのが一般的だと思います。
式場やホテルなど広い会場であれば、高砂席が設けられていてそこに新郎新婦が座ることになるのでステージの上でスピーチするような感じになります。
始めていく会場だとしても、イメージするためにどこでスピーチするのか聞いておくと良いですよ。ちなみに私は広い披露宴会場だったのでステージ上でした(;’∀’)
●何度も練習しておく
これは以前司会をやっていた知人から聞いたのですが、プロの司会でも一切緊張しないということはないそうです。
本番緊張に打ち勝つために必要なのは自信です。
その自信を持つためには、とにかく何度も練習することが大事!
食事をとりながら、家事をしながら、トイレに行ったついでに、寝る前…などとにかく時間があれば原稿を読んで練習するのです。
しっかり練習しておけば、本番緊張しても口が勝手にスラスラ喋ってくれるので大丈夫ですよ!
口に覚えさせておく、これ大事です。
本番当日緊張しないでスピーチする方法
・手紙を読むことだけに集中する
・新郎や新婦の顔をチラ見する
・数分は本当にあっという間+ほとんどの人は聞いていないと覚えておく
●手紙を読むことだけに集中する
本番、緊張しないために意識したいのが
「手紙を読むことだけに集中する」
ということ💡
あなたはスピーチの原稿を読むためだけに生まれてきました。
だからスピーチの原稿を読むことだけが使命であり、原稿を読んでしまえばそれであなたの使命は果たせます。
これを意識すると、目の前に何百人居ようが字を読むことに集中しているので遠くにいる人たちが視界に入らなくなってきます。
●新郎や新婦の顔をチラ見する
手紙形式にすれば、新郎、あるいは新婦と会話をしているかのような感覚になります。
二人で思い出の話に花を咲かせている、そんな感じで語りかけながらチラッと友人の顔を見てみましょう。
友人は一生懸命あなたの話を聞いてくれているはず。
頑張れ~もうちょっとで終わるから!と緊張しないように念を送っているはずです。
普段二人で会話する時は一切緊張しないですよね、むしろ楽しい時間のはず。
それを思い出しながら、二人で会話をしているかのように友人の顔を見ると緊張もほぐれてきますよ。
●数分はあっというま+意外と皆聞いてないもの
たった2分3分でも、スピーチをする側からしたらめちゃくちゃ長く感じるもの💧
でも、数分って時間で考えれば本当にあっという間の出来事。
始まる前まではめちゃくちゃ長いように感じますが、始まってしまえば終わるのはすぐです!
それに、スピーチの内容なんてほとんどの人が覚えていません💦
聞いているようで皆考え事をしていたり、次の出し物が何か席次表でチェックしていたり食事をしていたり子供の面倒を見ていたりスマホいじっていたり…
自分が思っているほど聞いていないもの。
聞いていたとしても、その後おさけが入ってしまえばもう覚えていない人がほとんどです。
皆の前で友人に話しかけているだけ、という気持ちで気軽に臨むと良いですよ!
私が実際に作成+読んだスピーチ原稿を公開してみる
この原稿は、実際に私が作って読んだものになります。
参考になれば幸いです。
構成は、
「お祝いの言葉」
「簡単な自己紹介」
「お手紙」
「新郎新婦への激励」
「締めのお祝いの言葉」
です。
「〇〇さん(友人の名前、私の場合新婦)、〇〇さん(新郎の名前)
又、ご両家ご親族の皆さま
本日は誠におめでとうございます。
只今、司会の方からご紹介いただきました
新婦〇〇さんの友人の〇〇(自分のフルネーム)と申します。
本日は、〇〇さんへのお祝いの気持ちを手紙にしてまいりましたのでこの場をお借りして読ませていただきたいと思います。
少しの間、お付き合いくださいますようお願いいたします。
〇〇へ
〇〇と出会ったのは中学一年の時でしたね。
同じクラスに転校してきた〇〇の第一印象はおっとりしていて優しそうで、すぐ仲良くなれそうだなという印象でした。
実際に仲良くなってみると皆に愛されるキャラクターで、中学高校と同じ学校に通えたことで楽しく過ごすことが出来ました。
高校卒業後は、進学や仕事の関係で私が県外に行ってもいつも遊びに来てくれたよね。二人で旅行もしたよね。
気づけばいつもそばに居てくれて、数えきれない思い出が沢山あります。
〇〇は、人の気持ちを本当によく理解してくれてまるで自分のことのように喜んでくれたり、時には笑ってくれたり、一生懸命励ましてくれたり…
いつも支えてもらってばかりでした。
〇〇が今までしてきてくれたことを私はちゃんと返せているのかな?といつも思っています。
私にとって〇〇は、前までは大好きな友達だったのが今では大切な尊敬できる友達です。
これからは、〇〇さんと二人で支え合いながらあまり頑張り過ぎず〇〇らしく楽しみながら幸せな家庭を築いてください。
〇〇が幸せで居ることが私にとっての幸せでもあります。
何か必要な時はいつでもどんなことでも協力させてください。
そしてこれからも変わらず仲良くしてください。
〇〇、〇〇さんお二人の末永い幸せを心よりお祈りして私からのお祝いの言葉とさせていただきます。
本日は、本当におめでとうございます。」
読んだら2分くらいになりました💡
最初は、何か一つエピソードを盛り込もうと思ったんですが、もう一緒にいる時間が長すぎて思い出があり過ぎるので一つに絞れず💦
出会った時のちょっとしたエピソードと日頃の感謝の気持ち、一番伝えたいことを盛り込むだけにしました。
緊張は皆するもの、あなただけじゃない
当日、本番が始まると緊張もマックスになり正直
(いや、人めちゃ沢山いるし…ステージの上だし…緊張する💧)
という気持ちでいっぱいでした(´;ω;`)
でも、練習の甲斐あってか目と口がスラスラ原稿を読んでくれて時々噛んだりしましたがたまに友人のほうを向いて少し笑顔でスピーチ出来ました!
友人の顔を見たら、友人のほうが緊張しているような感じで…
(そうだよね!みんな緊張するよね、緊張しない人のほうが少ないんじゃ?)
って思いました。
足は震えてガクブルでしたし声も震えましたが、
「私は目の前にいる数百人の為にスピーチしてるんじゃなくて、大切な友人の為だけにスピーチしているからこの気持ちさえ伝われば足も声も震えて良い!」
と思って頑張りました✨
私でもちゃんとスピーチできたんですから、あなたも絶対大丈夫です!
自分を信じれば、スピーチも楽しめますよ(*‘ω‘ *)
こちらの記事もご参考までに。
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