「立春」という文字を見れば、春の漢字があるためどこか陽気で暖かい時期をイメージしてしまうかもしれません(*´ω`*)🌸
でも、実際はまだまだ気温が低く冬から抜け出せてない状態ですよね💦
暦では一足先に春を感じられますが、その立春は毎年微妙に時期が違ってきます。
2019年の立春は一体いつになるのか?立春に食べるべき食べ物なども含め詳しく見ていきましょう。
毎年必ずやってくる立春(‘ω’)ノ
立春を過ぎれば、もう少しで冬が終わりそろそろ春がやって来る時期になるので良い春を迎えるためにも立春の過ごし方を意識したいですね🎵
2019年の立春はこの日
2019年の立春は、2月4日(月)です。
暦では春も感じられますが、実際は一年で最も寒くなる真冬の時期と言えますよね(;´・ω・)
でも、一番寒いこの時期を乗り越えたら春がやって来るという意味では「春が立つ」という立春はふさわしい言葉ですね。
ちなみに2020年も立春は2月4日(火)ですが、2021年の立春は2月3日(水)です。
毎年大体2月3日か4日になるのですが、2月2日になる年もあったり微妙に違ってくるんですね💡
立春の前日は節分の日になるので、自動的に2019年の節分は2月3日ということです。
立春の前日は節分と決まっている
なんで毎年立春の前日は節分になるの?というと、節分は豆まきをして鬼退治をしますよね。鬼を退治する=厄除けをするということです。
旧暦では、立春が現在の新年と考えられていました✨
立春がやってきて、これから春になって新しい年になると考えていたのです。
新年を迎えるにはそれなりの準備が必要ですよね。その役目が節分の日だったのです…💡
今は、年末に大掃除して汚れを落としてまた良い一年を迎えられるようにします。
昔は、節分で厄除けをして立春を迎えることで良い一年を迎えられるようにしていたんですね(´ω`)
立春に食べると良い食べ物
昔から、立春に食べると良いと言われている食べ物もいくつかあります。
代表的なのは、「豆腐」と「大福」「餅」などです。
お豆腐は真っ白な物を
豆腐は、昔から重要なタンパク源であり身近な存在の健康食品として大切にされてきました。
食べやすく低カロリーということもあり、今でも健康食品になっていますよね。
白い色は神聖な色とされ縁起が良く、食べることで健康な体になるということから新年を迎えるためにベストな食べ物と考えられ立春に食べられてきたのです。
ちなみに、お豆腐は白いですが醤油をかけると茶色くなってしまいます。
そのため、醤油はかけずに薬味だけを少し乗せて食べるのがもっとも縁起が良いんですね。
良い立春を迎えるために、節分の時に食べるのもOK。
大福、餅
今でもおめでたい時によく食べられる大福、餅。
昔は今の様に沢山お米が取れたわけではなかったため、お餅はぜいたくなごちそうでした。
大切な時だけに食べる貴重な食べ物として大事にされてきたのです。
真っ白な餅も神聖な色なので良いですが、特に豆大福や餡子は縁起が良いです。もともと豆は重要なタンパク源で体を丈夫にするものと考えられてきました。
また、魔を滅すなどの語呂合わせから厄除けにも良いものです。
立春というこれから春を迎える時に食べる、ふさわしい食べ物の一つでもあるんですね。
立春を気持ちよく過ごして良い春を迎えましょう
ついこの間まで寒かったのに…と思っていたら、あっという間に暖かくなって春がやって来る。
季節の変わり目ってあやふやですが気づけばもう次の季節に変わっていたりします。
立春も、まだまだ冬の感じがする時期ですが…
それも過ぎれば、あっという間に春へと変化していく時期でもあるので大切に過ごして良い春を迎えられるようにしましょう✨
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