本当の友達って一体何なのか…
ふと考えてみると、どんな存在なのかわからなくなることってありますよね。
私も10代から20代前半くらいまではよくわからなくて、その答えを出すことが出来ませんでした。
でも、今はきちんとその答えがわかっています。
友達の定義は人それぞれだと思うので、どんな形の友達がいても良いですが…
本当の友達は何か?と聞かれたら、
「大切な時にきちんと行動に移せる友達」
だと思います。
大切な時に行動に移せる人は意外と少ない
ここでいう大切な時というのは、例えばですが
・結婚する時
・身内で不幸があった時
・仕事が大変な時
・プライベートで困っていることがある時
・精神的に辛いことがある時
などです。
大切な時にそばに居たり励ましたり、自分に出来ることをするのは当たり前と思うかもしれませんがいざその時になると意外と行動に移せない人は多いです。
「今、自分も色々あって忙しいから」
「金銭的な余裕がないから」
「先約があるから」
など、理由を付けようと思えばいくらでもつけることが出来ます。
でも、何かを理由に大切な時に駆け付けたり自分が出来ることをしない人は本当の友達ではないのです。
もし、自分の周りにいる友達が本当の友達なのかそうじゃないのかよくわからないという人は冠婚葬祭でハッキリするはずですよ。
冠婚葬祭では友達の質がハッキリする
大人になると、結婚式に呼ばれたり自分も呼んだり…
あるいは身内に不幸があって、友人を招いたり自分が招かれることもあります。
年をとればそれだけ機会も増えていきますが、この時に友達が自分にとってどんな存在なのかがハッキリとわかります。
例えば、結婚式なら自分がまだ結婚していない立場で呼ばれたら面白くないと思う人も居るものです。
相手の幸せを願えたら良いですが、嫉妬だったり不安だったり焦りなどで心から素直に喜べない人が居るのも事実。
また、場所にもよりますが遠方だと特に
「お金がもったいない」
「行くのが面倒」
と感じてしまう人も少なくありません。
参加を断ったり、参加は一応したもののそれをきっかけに疎遠になることも多々あります。
なので、冠婚葬祭にきちんと出席してくれる人でその後も良好な関係が築ける人は本当の友達と言える関係である可能性が高いです。
本当の友達なら大事な時こそ駆けつけるもの
大事な時に動ける友達は、友達の気持ちが自分のことのようによくわかるから動けるのだと思います。
自分のことのように、むしろそれ以上に友達のことを大事に出来るのが本当の友達です。
「普段会う時はとっても楽しくて、一緒にいると皆でワイワイ楽しめて楽だけれど冠婚葬祭には顔を一切出さない友達」
「普段はなかなか会えないけれど、でも冠婚葬祭や大切な時にはしっかり駆けつけてくれる友達」
どちらが本当の友達だと思いますか?
私は後者だと思っています。
もちろん、普段もよく会っていて大事な時にも駆けつけてくれる友達が居たらそれも良いですよね。
でも、普段よく遊んで一緒に過ごせる友達こそが本当の友達と思っている人も少なくないんですよね。
その場合は、きっと冠婚葬祭の機会が増えた時にその関係について知ることになると思います。
駆けつけたり、言葉をかけたり…自分が出来る最大限のことをしてあげるのが大切な人のために出来ることなのではないでしょうか。
相手がどうしたら喜んでくれるか?
どうすれば元気を出してくれるか?
どうすれば問題を解決できるか?
これを全力で考えて行動に移すことが出来るのが本当の友達です。
まとめ
もし、今自分には本当の友達が居ないのかもしれない…
と思ったら、もしかするとそれはあなたが本当の友達を必要としていなかったからかもしれません。
もともと本当の友達だと思っていたけれど、そうではないことに気付いたという場合は今いる友達をもっと大切にしてみてください。
私が思うに、友達を大事にしない人は友達からも大事にされないんです。
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友達を大事にせず、友達からも大事にされないのであれば本当の友達は出来ないと思います。
自分が出来る最大限のことが出来ていますか?
友達を大事にしていれば、きっと友達からも大事にされるようになりますよ。
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