お祝いのお返しの品物について
基本的には、お礼を伝えれば必ずしも品物で返さないといけないわけではないですが人によっては品物で返すというケースもあります。
その辺は日頃からどれだけお世話になっているか、というお付き合いの程度によっても違ってきますから。
お返しをする必要があるという場合は、
・表書きの上段に内祝
・下段に子供の名前
でのしをつけましょう。
お祝いごとですから、水引は蝶結びのものですね。
食品だと、焼き菓子ギフトセットが無難に食べられるので定番。
お菓子以外では、ジャムのセットや、調味料やスパイスなどの詰め合わせなどが人気があります。
「家族みんなで食べられるもの」
というのも選びやすく喜ばれやすいポイントのようですね。
その他は、
・フレッシュジュースなどのドリンクセット
・ティーセット
など、すぐに使い切らなくても良い長期間保存のきく食品類が需要があります。
色んなギフトに使われるタオルは無難なアイテムなので、もし迷ったらタオルも良いと思いますが、お返しにはお金や肌着類、腰から下に見に付けるものは良くないとされているので避けましょう。
肌着や靴下などは、普段のプレゼントとしてはまったく問題ないのですがお祝いのお返しとなると「生活に困る」という意味にとられることがあるそうです。
他にも、現金や、現金でなくてもそれ相当の金券などをお返しにするのは、目上の人には特に失礼にあたるので気をつけましょう。
お返しを贈る際にも必ず礼状を添え、贈る時期は、入学してから3週間から1カ月以内に贈るといいそうです。
あまり、遅くなり過ぎても何のお返しだったのかわからなくなってしまうので、お祝いをいただいてから急いで数日以内にお返しする必要はないですがあまり何カ月も後にならないようにします。
次のページでは、お返しする品物の大体の相場についてご紹介します。
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