霰粒腫は、上下のまぶたにある分泌腺が脂肪により詰まり炎症を起こしてしこりになってしまったもの💡
誰にでも出来るもので、特にコンタクトレンズをよく使う人の場合は発症したことがある人は多いです。
霰粒腫が出来てしまったらあとはいくつかある治療法の中から適切な治療を選んで続けていくしかないのですが、出来れば予防にも努めたいところ。
繰り返しできてしまう人も居るので、予防は特に大事なのです‼
そこで、今回は
・霰粒腫を予防する食事の内容
・その他気を付けること
についてご紹介したいと思います。
霰粒腫の予防には食事が大事
霰粒腫は、ものもらい、地域によっては「めばちこ」や「めいぼ」「めっぱ」「のんめ」などと言われる出来物。
正確にはものもらいは麦粒腫というものであり霰粒腫とはまた別物💡
霰粒腫はその人の体質によってなりやすい人となりにくい人が居ます。
なりやすい人というのは、脂肪が詰まりやすいということでもともと生まれ持った体質もありますが生活習慣に関係している部分も。
甘いものや油っこいものばかり食べてばかりで、栄養が偏っていることも原因の一つになるんですね。
お菓子やスイーツ、バターの多いパンなんかもなるべく控えたほうが良いNG食品。
カフェインを多く含むコーヒーや紅茶などの飲み物やファーストフードは控えて、
・野菜や玄米中心の食生活
・こまめに水を飲むようにする
と良いと言われています。
子供の場合は大人よりも食生活改善の効果が出やすいようですが、大人の場合は数カ月から半年以降を目安にじっくり続けていくことで効果が現れるようです。
霰粒腫は初夏前に出来やすい
ちなみに、霰粒腫が出来やすい時期と言うのが毎年5月から7月頃の時期に当たるそうです。
寒い時期は、汗もあまりかきませんし毛穴自体閉じていることが多いので血流が悪くなってもマイボーム腺が脂で詰まってしまうことは少ないのです。
それが、急に暖かくなると毛穴が開いて汗が出るようになり一気に血流やマイボーム腺の脂の流れが良くなることで、機能が追い付かずに詰まりやすくなってしまうのだとか(^^;)
汗をかけばその分雑菌も増えますし、常在菌も繁殖しやすくなるので不衛生な状態にもなりやすいですよね。
霰粒腫が出来やすい体質の人は、5月から7月の時期は特に気をつけて予防対策を行っていくようにすると良いですね。
次のページでは、ストレスも霰粒腫の原因になる理由とその対処法についてご紹介します。
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