例文・使い方
追い打ちをかけるという言葉は、昔は
・敵との戦いなどで追い討ちをかける
・追い撃ちをかける
と使われてきましたが、現代では「追い打ち」に統一されて幅広いシーンで使われています。
主に、景気の悪さなど社会的な事柄から災害などが起きた時に使われることが多くなっていますね。
例えばですが、以下のようなものが代表的👇
・「浮足立つ敵に追い討ちをかける」
・「不景気なのに追い打ちをかけるように物価が高くなる」
・「仕事でミスをして意気消沈していると上司が追い打ちをかけるようなことを言う」
・「大きな地震が起きてから追い打ちをかけるように土砂崩れが起きた」
・「近所の〇〇さんの家では旦那さんが病気になったと思ったら息子も大けがをし追い打ちをかけるように災難が続いた」
追い打ち、という「追って打つ」という文字からも意味はわかりやすいので誤用も少ない表現の一つです💡
ですが、追い打ちの「打ち」の漢字はどれが正しいのか迷ってしまう人は多いようです。
「打ち」で統一されていますが、「討ち」とも「撃ち」などとも書くことは出来るので合わせて覚えておくと良いかもしれませんね。
最後のページでは、似た意味を持つ言葉、同じような表現として使える類語についてご紹介します。
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