由来は山形地方の風習
お盆玉は、郵便局が積極的に宣伝していたという背景があり発祥は郵便局かと思われることもあるようですが実は江戸時代ごろからの風習からきています。
江戸時代の山形の一部の地域が発祥と言われていて、当時お盆の時期になると奉公人に対して衣類や下駄などの贈り物をしていた風習があったんです。
奉公人というのは、今でいうお手伝いさんのような他人の家で家事などを行う人のことですね。
当時は、物で贈り物をするというのが一般的だったのですがそれが次第に子供にお小遣いとしてあげるように変化していったと言われています。
また、お金持ちのお家ではお盆になると使用人たちをはじめ子供にもお小遣いをあげていたことがありお盆にもらえるお小遣いなのでそれがお盆玉と呼ばれるようになったという説も。
山形を中心に東北や関東などで広く知れ渡っているお盆玉ですが、その他の地域では一般的ではなかったりお盆玉の存在すらあまり知られていなかったりします。
でも、郵便局で宣伝するようになってから全国的に広く知れ渡るようになり今では全国的に知られています(^^)
最後のページでは、お盆玉用のポチ袋が買える場所などについてご紹介します。
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