見分け方のコツ
クヌギとよく間違えやすいのがコナラやアベマキです。
コナラもアベマキも、クヌギと同様にブナ科のコナラ属に分類される樹木なので間違いやすいのも当然かもしれません。
・コナラ
樹皮はクヌギのように縦に割れ目が多い。
色が灰褐色のようなクヌギと比べて、どちらかというとやや茶色っぽい感じ。
葉は、横にするとゆるいひし形。
でこぼこした帽子のような殻がちょこんと実の上に乗っているよう、ほっそりとしたスマートなどんぐりが出来る。
クヌギの実は丸くてどんぐりというよりは、栗のようなイメージ。
殻も帽子のようにちょこんと乗っている感じではなく、毛先が細長くうねった髪の毛のようにボリュームがあります。
・アベマキ
クヌギと似ていて実はまん丸。
殻はボリュームがあり、実のほとんどが覆われているものが多いです。
アベマキの樹皮は割れ目が深く、葉が若干幅広で裏が少し白っぽくなっているので分かりづらい時は葉を裏返して確認してみると良いと思います。
クヌギとコナラはどんぐりで判断、クヌギとアベマキは葉を裏返してみると見分けが簡単につくでしょう。
最後のページでは、ついでに拾ってきたどんぐりで出来るクッキーのレシピについてご紹介します。
コメント
今年山のくぬぎが沢山枯れている様に思います。どうしたんでしょうか?心配しています
下条さん、コメントありがとうございます^^
今年の夏は暑くなると言われていましたが、平年よりも気温が低く涼しいところも多いみたいです。
冷夏の地域も多くその影響もあるのかもしれませんね(><)