ハルジオンってどんな花?
ハルジオンは、道端や空き地など色々なところで見られる生命力の強い植物。
貧乏草、貧乏花とも呼ばれ茎をポキンと折ったり摘んでしまうと貧乏になるなどと言われています。
一体なぜそんな風に呼ばれるようになったのかというと、その地域によっても諸説あるようです。
ハルジオンは、どこでも育つ丈夫な植物なので例え裕福なお家でなくてもどんな家にも花を咲かせることからそう呼ばれるようになったという説があります。
また、
・貧乏をイメージさせる茅葺き屋根に良く生えていたから
・荒れた空き地や道端などに生えていることが多いこと
・他の花と比べても見た目が地味だから
・素朴な印象が強いから
などから、「特別手入れをしなくても育つ」イメージからそう呼ばれるようになったという説もあります。
真相は定かではないですが、色々なところに自生する植物なので様々なイメージが持たれているようですね。
そんなハルジオンは、全体の背丈が30cmから最大で80cmくらいの多年草でどちらかというと地方よりも都市部に多く見られる花です。
▶名前はギリシャ語から
学名ではErigeron philadelphicusといいますが、Erigeronはギリシャ語の「早い」という意味の「eri」になります。
そして更に「老人」という意味の「geron」が語源となり、二つ合わせて「早く咲く白い毛で覆われた花」という意味
日本では、貧乏草などと呼ばれることが多いですが花言葉は「追想の愛」という寂しげでロマンチックな意味があるんですよね。
最後のページでは、食用で使うハルジオンの使い方についてご紹介したいと思います。
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