言葉の意味は、漢字を見ただけでなんとなく感覚でわかるものもありますが…
日本語では熟語でも一つの文字はわかっていても、もう一つの文字がどんな意味なのか分からなかったりすることもありますよね💡
敗北、という言葉もその一つで最初の「敗」に関しては敗れるという意味がわかっていてもその後についている北の意味が一体なぜついているのかわからない人も多いです。
負けることを意味するのであれば、「敗」だけで良さそうな気がしますが方角を示す言葉の一つである「北」という文字がその後につく理由は一体何なんでしょうか❓
今回は、
・「敗北」の言葉の意味や由来
・類語
などについてご紹介したいと思います。
敗北という言葉の意味
敗北、という言葉はまずそのまま字を見れば漢字から敗れる、負けるということをすぐにイメージすることが出来るかと💡
何らかの戦いをしてそれに負けることを意味していて、他には負けて逃げるという意味も含んでいます。
なぜ北という方角を意味する文字が使われているのかというと、これは方角を示しているわけではないんだとか(‘ω’)ノ
北というのは方角の一つですが、敗北で言う北というのは相手から逃げるということを意味しています。
相手から立ち去る時は、相手に背を向ける形になりますが両者が背を向けあう姿からその姿を北として敗北というようになったそう。
敵の前から後ずさりして逃げる形もあるかもしれませんが、逃げる時っていうのは相手には背中を向けて立ち去るはずです(‘ω’)
確かに、北という字を縦に真っ二つに割ろうと考えれば左右に人が別れていくように敵が敵に背を向けて逃げるようなイメージにつながるかもしれませんね。
そのことから、戦いに負けて敵の前から去ることやただ単に争いに敗れることを敗北というようになったんだとか。
それでは、次のページでは語源、由来などについてご紹介します。
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