効果的な取り方・副作用
▶夕食時に積極的に取ろう
グリシンは、睡眠前に摂取することでより睡眠の質をよくすることが出来るので夕食で十分栄養が摂れると良いですね。
▶相性の悪いものは避ける
相性の悪いものは避けたほうが良いです。
うつや不眠症に作用すると言われているトリプトファンと一緒に摂るとあまり上手く作用しないことがあるので、トリプトファンが多い食品やサプリメントはなるべく避けて摂取するようにしましょう。
トリプトファンは
・豆乳
・牛乳
・チーズを始めとする乳製品
・アーモンドなどのナッツ類
・赤身の魚
・納豆
などに多く含まれています。
トリプトファンが含まれる食品は一緒にとらないようにするか、時間を置いてから摂ると良いですね。
サプリメントでも摂取することは出来ますが基本的に食事から摂取できるので、通常は必要ないはずです。
サプリメントは簡単に栄養補給が出来ますが、あくまで補給なので食事よりもメインにならないように気をつけましょう。
グリシンは、人の体内に存在する成分の一つであり食品にも含まれるものなので安全性が高い成分ですが取り過ぎるとデメリットも。
人間の場合、過剰になるとどんな副作用が出るかははっきりとはわかっていませんが実験の段階では麻痺が起きることがあると言われています。
いくら不眠を改善したくても、サプリメントで補給するだけでは根本的な改善にはならないので気をつけましょう。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
・グリシンがもたらす睡眠の効果効能
・グリシンが多く含まれる食品
・摂り方や注意点
などについてご紹介しました。
日常でグリシンを過剰に摂ることは少ないですが、不足すると不眠になったり肌荒れや関節痛などが起きることがあります。
「なかなか眠れない」
「不眠症かもしれない」
という時はもしかするとグリシンが足りていないからかもしれません。
グリシン不足が直接的な原因でなくても、もしかすると要因の一つになっているかもしれません。
なので、なかなか眠れないと思う時はいつも以上にグリシンを積極的に取れるような献立を考えて食事を取っていくのが一番ですね。
同時に、時間がある時は就寝前に数分でも良いので入浴する習慣を身につけると更に眠りにつきやすくなりますよ。
*****
私自身、不眠症とまではいかないと思うのですが全然眠れずに仕事に追われる期間があったので…その時は本当に何か薬でも飲んで今すぐにでも眠れたらよいのにと思っていたことがあります。
病院で睡眠薬を処方してもらうという手段もありますが、あまり薬は飲みたくない派なのでとりあえず体を動かすようにしてしっかり食事を取るようにケアを続けたらいつの間にか眠れるようになっていました。
不眠は誰でも陥ることがある症状だと思いますが、食事や運動といった基本的な部分や寝る前に体を温めるといったちょっとした習慣や意識が改善につながるかもしれませんね。
コメント